突然となりましたが、今朝からまた清行師をネパールに送り出しました。
いろいろなことがあり、やはり彼がネパールにいなければならないと判断しました。
本当に、いろいろなことがあります。
無より有を生ず。
簡単なことではありません。
御法さまに救われてきた私たちだからこそ、御法さまのお手伝いをさせていただき、万分の一でも御恩をお返ししたい。
それがご奉公だと思っています。
若い頃からやんちゃをしてきた清行にもその気持ちがあり、昨日の夜も、今朝も、泣いていました。
苦しいから、悲しいから泣いているのではなくて、日水上人や、先師上人方のご苦労の、万分の一でも感じさせていただきながら、御恩に報いることが出来る、ご奉公できる有難さを感じて、一生懸命に泣いているのです。
果報に甘えることなく、果報を減らさないように、苦労を取って、挑戦する。
「苦しみて つとむる中におのづから ありとし聞けり御仏の道」
今月、スリランカで行われる国際仏教徒映画祭に招待を受け、出品させていただくこととなりました。
スリランカでのご奉公が、向こう数十年間は安定するであろう、貴重な機会をいただいたと思っています。
あの世には一銭のお金も持っていけない。
意義あるご奉公、歴史を刻み、積み重ねるご奉公、心から有難いと思っています。
破産寸前ですが、法の中に食あり、頑張ります。
毎日、清行の健康、無事と、ご奉公成就を願って、私も信心を改良し、ご奉公させていただきたいと思います。
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