2016年8月21日日曜日

天国に一番近い空

横浜、東京、横浜、東京、横浜。

走りました。

「あの日から、心も時間も止まったままです。」

告別式で、ただひたすら遠くからお祈りさせていただきました。

何度も胸がつぶれました。

これからが、始まりなのだと強く思いました。

しっかりと自分に出来ることを考えて、努力してゆけたらと思います。

午後、妙深寺に永田くんのお母さまがわざわざお参りしてくださいました。

本当にありがたかったです。

まだまだ、意識不明の続く彼を、何とか支えてゆきたい。もう、きっと気がついているから。

もっと、もっと、語りかけて、心に、魂に伝えたい、届けたい。でないと、戻って来れない。戻ってくる準備、その場所を、作っておいてあげないと。出来ることを、させていただきたいです。

まずは、祈ることから。

夕方、東京で打ち合わせさせていただきました。

まさに、これこそが末法悪世という、恐るべきお話を聞き、それについて話し合いをしていました。

あっという間に時間が過ぎ、もう日曜日もこんな時間に。

明日は台風の影響で大雨みたいです。

明日の予定、大丈夫かなー。

『天国に一番近い島』という美しい風景の広がる映画がありました。

ニューカレドニアだったかなー、憧れたものです。

だけど、そんな遠くの島に行かなくても、もっと身近に美しい光景があることを、見つけられるようになりました。

お坊さんになってからかなー。

今日の空も、昼間の空も、夕方も、天国というものがあるなら、きっと、ここが一番近い場所じゃないかと思うくらい、美しい光景が広がっていた。

特に、夕方の空は、息を呑むほど綺麗でした。

今日も、母のお見舞いに行けませんでした。

一人で後片付け、つらい。

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