これまで参列させていただいてきた葬儀の中で、今夜ほど大きな、誰もが痛切に別れを惜しみ、その死を悼み、涙を流し、いたわりあい、いつくしみあい、支え合おうとしている葬儀はありませんでした。
決して忘れない、一緒に生きてゆく。
参列していた青年たちの心の声がたくさん聞こえました。
今夜は神宮でも花火だったようです。
僕たちも、妙深寺に戻る途中、多摩川の上に上がるたくさんの花火を見ました。
第三京浜の橋の上から、写真を撮りました。
素晴らしい瞬間をたくさんカメラに収めた青年に見習って。
まるで今夜の花火は、彼を讃え、見送るために打ち上げられているかのようでした。
夏の夜空に、たくさんの、大輪の花を咲かせたような、美しい花火が上がっていました。
南無妙法蓮華経。
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