今日は妙深寺の局長室会議で、妙深寺の本堂の外壁の改修や昇降機の設置などについて協議させていただいた。昭和47年の本堂建設から約40年を迎えようとする中、丁寧に護持させていただくためには手を入れなければならない。また、バリアフリーをどこまで進められるかも課題。足の悪い方のためにエレベーターを付けたいと思ってきたが、それも現在の本堂に設置するとなると簡易なものでも1億円近くかかるとか。
先日は耐震検査を受け(横浜市から補助金をいただいたが、高かったなぁ)、非常に強固な作りだが手を入れる箇所について指摘があった。しかし、それも実行すると1億円を越えるらしい。これは本当に恐ろしい話で、慎重に対応を進めている最中である。
とにかく、外壁の補修など、必要なことは進めなければならない。細かな手入れ、補強も、施設部を中心にしていただいているが、今年は春から夏にかけて大規模な改修をすることになると思う。とにかく、法城を護持するため、である。
大きな寺院の舵取りは大変な責任があり、その選択、時期、規模など、いろいろと思い悩む。現在の幹部の方々や教務諸師と検討させていただきながら、お祖師さまの御本意に叶うようにご奉公を進めたい。
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