2011年5月9日月曜日

曖昧な被爆リスクの判断基準に対し

福島大学の教員グループが極めて正当な提言を発表。

http://goo.gl/9DDp3

問題を整理した上で、なすべきことを訴えている。

下記のように、政府の判断を鈍らせている研究機関や団体の見解の相違も。利権によって命や健康がリスクという言葉に置き換えられ、少ない確率は切り捨てられてしまう。

�ある量以下の被曝はまったく無害とする立場
【フランス医学・科学アカデミー】

�被曝量が下がればリスクは減るものの、どんな低線量でもリスクはゼロではないとする立場
【アメリカ科学アカデミー, 原子放射線の影響に関する国連科学委員会, 国際放射線防護委員会(ICRP)】

�低線量だからといって、必ずしもリスクは小さくならないとする立場
【欧州放射線リスク委員会(ECRR)】

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