2011年5月10日火曜日

支援活動。私たちの。私たちの?

全く、公式には、被災地のお寺の声が聞こえてきません。大丈夫なのでしょうか。

今後、地震と津波の被災地や被災者の方々への支援と、原発事故による被災地域への支援を多角的に、多面的にしていかなければなりません。そうした状況について、最も掌握しておられるのは、どなたなのかしら。2億円にも及ぶ義援金の用途や分配については、詳細かつ適正な現状の把握から始めなければならないと思いますが。

データとして集約されているのか、いずれにしても公表されなければならないので、佛立らしい佛立による佛立菩薩を守るための支援を、想像力を働かせて、していただきたいと思います。

全国から集められた乗泉寺の支援物資は、仕分け作業を終えてデータ化されたのでしょうか。支援物資の収集中止の連絡は来ましたが、ここに来て物資不足が各避難所が発信しています。気仙沼や郡山市から。何か、できないものか。

必要な支援は、時々刻々と変わるのです。私が最初に行った時は、着ていたジャケットまで現地に脱いでこなければならないほど、津波で濡れたまま寒さに震えておられた状態があったのです。中古も新品も関係ない状況。それが一週間から10日で是正されると、当然ですが下着も肌着も新品が必要なのです。

先ほど、いわき市の佐久山さんからお電話をいただきました。体調を心配してくださっていて(涙)。申し訳ないです、かえって。それでも、声を聞いていると、まだまだ支援が必要であることを痛感。福島県にしても、今後のことを真剣に検討すべきなのですが。

非力。不徳。どうしたらいいの?情けない。すいません、愚痴です。

とにかく、私がインドに行っている間、妙深寺として継続した支援活動ができるように組み立てをします。炊き出しにしても、続けていただく。

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