2012年4月29日日曜日

3339名

6月10日の「東日本大震災復興祈願・開導会併先住日爽上人御13回忌報恩記念大会」まで、残すところ42日となりました。今日は妙深寺と法深寺合同・第9回プロジェクト拡大会議となっています。70名もの方々に参集いただいております。GWの行楽シーズンの最中、本当にありがたいです。

妙深寺は本堂を満杯にしても300名から400名しかお参詣していただけません。ですから、大きな法要があると何座にも分けて奉修させていただいてきました。お会式などでも2日間で3座、それぞれ約400名、総計1300名のお参詣をいただいてきました。

今回、パシフィコ横浜・国立大ホールをお借りしたのは、ご縁あるすべての方が、同時同刻、一同にお参詣できる機会を設けるためでした。

しかし、これは大変なことです。まず、全ての方が、6月10日13時、同じ日、同じ時間に参集していただかなければなりません。しかも、通常お参詣いただいている人数の数倍に及びます。

私たちは、先代のご住職が最もお喜びになる法要とは東日本大震災の復興を期した市民大会であると信じています。被災地の復興とは人々の復興であり、それは被災した方々に限った問題ではなく、同じ時代に生きている全ての人々にとっての問題だと思っています。

「私たちは何を見て、何に気づき、何ができるだろうか。どう変わり、どう生きるべきだろうか」

今日、第3回目の参詣確認が行われました。妙深寺の伝統でもありますが「参詣確認」というのは、お参詣の確約であり、指定席券を配布するためのご奉公です。冗談のような数字ですが、現在3339名のお参詣が確認されました。さんきゅーさんだ。

ご信者さん以外のお参詣も1112名。お越しいただけることが確定している方。こうしたご縁をいただけただけで有難いです。お時間をいただき、足を運んでいただいただけの価値を、必ずお渡しできるようにいたします。

この他、自由席券が配布されていますが、現在の状況からしますと自由席の数がなくなることが予想されます。大変です。

とにかく、手づくりの大会です。精一杯準備させていただきます。

陸前高田から25名もの方々にお越しいただく予定です。本当に、本当に、
ありがたいです。横浜の港にあの太皷の音が響き渡ります。是非、魂を揺さぶる献奏をお聴きいただきたいと思います。

とにかく、鬼気迫る緊張感で会議が進行中です。

添付の写真は、今日仕上がったチラシです。パシフィコに、私たちの、あの彩雲が出ています。すてきなデザインです。

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