2012年6月4日月曜日

お数珠の中郷さん

別の打ち合わせのために会議を途中で退席させていただいて、いま麩屋町に戻りました。あと30分で長松寺の役一総講です。

ご奉公の間隙を縫って、京都のお数珠屋さんでは老舗中の老舗、先々代からお世話になっている中郷さんにお伺いしました。

先日からお願いしていたお数珠のこと。妙深寺に毎朝開門参詣されている方が、一生大切に護持できるお数珠を住職の私に選べということで、悩みに悩み、考えに考えて、選ばせていただきました。

私が護持しているお数珠は本山に修行に上がる際、先住から頂戴したものです。このお数珠と共に、先住のお助行も、カズくんのお助行も、長野での狐憑のお助行も、イスラエルも、グランド・ゼロも、世界中、日本中でご奉公させていただいてきました。もちろん、全ての御講も、です。このお数珠一つ、20年間一緒にご奉公させていただいてきました。全部の汗が、しみ込んでいます。

でも、私も本山での修行が終わった時、自分自身でお数珠を求めました。当時の自分にとっては目の飛び出るような価格でしたが、頑張って求めました。そのお数珠は、鞄の中に収めて、常にお供しています。

お数珠、大切です。気に入って欲しいな。頑張って、ずっと開門参詣してくれていた、その志を思い浮かべて。

今週中にお出来になります。6月10日に間に合います。

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