心配されたお天気。大荒れという予報もありました。昨日の午後から今朝まで降り続いた雨も8時頃には止み、まるで映画のセットのような、青い空と白い雲の美しいコントラストに恵まれた開導会となりました。本当に、ありがとうございましたー(涙)。
一度のお会式でしたが、三倍の緊張でした。昨日は西村ご住職、本日は西村日要上人にご唱導いただき、西村宣子大奥さまにもお参詣いただいて、妙深寺としては背伸びに背伸びして、奉修させていただいたような開導会となりました。
71年目を迎えた妙深寺の、過去から現在、現在から未来へ向けた大きな節目です。
私のご挨拶、少し長かったかなー(汗)。もっとお話することあったように思っていたのにー。
西村御導師からは開導聖人ご生誕200年に向かって、妙深寺が取り組むべきご奉公を具体的にご指導いただきました。
妙深寺は、寺院等級の昇格を目指しますー。
そのために、どうするか、もっと具体的にご信心を改良し、ご奉公を進めさせていただきます。
それこそ、お誕生日のお祝いに添えて、お喜びいただけるようなご奉公に励みたいと思います。
少子高齢化、人口減少、社会的な環境は、ますます厳しくなるばかり。しかし、そんなことを言っていても始まりません。
危機は危機。
人も、社会も。
しかし、それを眺めているだけでは、ご信心が立たない。
ご奉公にならない。
どんなに厳しい状況でも、決して後ろへ引かない、前に進み出す、そのために自身を省みる、改良する。
改良すれば、必ず出来る。
ありがたいです。
清風寺の開筵式。私たちがお参詣させていただいた座で、見事な司会をされていた千晶さん。今回、妙深寺にお参詣くださり、体験談をお話くださいました。本当に、素晴らしいご信心です。
つらい出来事があったのに、それをバネにご信心を起こし、お参詣に励むようになり、確かに現証の御利益をいただかれました。
それだけではなく、振り返って、つらかった出来事から、御法さまに感謝されている。
「今になって気づいたことですが、昨年私と母の身に起こったことは、その時は本当につらく、何故こんなことになるのだろうと思っていましたが、あのようなことが起こらなければ、私も母も、信心改良させてもらうことは、一生なかっただろうと思うので、それが一番の御法さまからの御利益だねと話しています。」
すごすぎるー。
ありがたい。
とにかく、晴天のおはからいをいただいて、盛大に奉修させていただくことが出来ました。
様々な部署でご奉公いただいた皆さま、お参詣いただいた全てのみなさま、本当に、ありがとうございました。
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