2014年6月22日日曜日

PROUD TO BE A HBS MEMBER


日曜日、午前と、午後の御講ミーティングが、終わりました。

いつもながら、もっと時間があれば、もっと心に余裕があれば、もっと勉強しておけば、もっと気力と体力があれば、と反省しながらも、分相応、精一杯、ご奉公させていただきました。言い訳はいいわけ(笑)。

つくづく、いいとこ取りは、本化ではありません。徳は人に譲り、苦労は我に引き受ける、それが本化とお示しですから。

いま、スリランカは16時。17時半から青年会とミーティングします。

この夏、青年会から10名を選抜して日本にお参詣してもらいます。いま、しなければならないことがあります。だから、します。そして、未来に引き継ぎたい。

午前中、妙深寺スリランカ コロンボ別院となったコフワラのセンターで御講ミーティングを奉修させていただきました。

この際、青年会選抜メンバーの誓願言上がありました。

タイトルは、“PROUD TO BE A HBS MEMBER”となっていました。

7月末から8月上旬にかけて、横浜から京都、出来れば広島や陸前高田まで、彼らと一緒に巡りたいと思います。将来の、スリランカのご弘通をかけて。

ケネカちゃんの花嫁修行も始まります。一緒に来日して、そこから来年の3月まで、日本でいろいろなことを勉強してもらえたらと思います。これも、未来のスリランカのご弘通のために。

大家さんからのお話もあり、苦労は我に引き受ける、本当に未来を見据えたご奉公が、私たちに求められていると思います。

昭和40年、茨木日水上人が、凱旋帰国のようなかたちで最後の日本にお戻りになりました。

北は北海道から南は九州まで、全国を行脚して各地で盛大に講演会を開催しました。

関西ではラジオに出演し、NHKの「私の秘密」という番組に出演されたのもこの時です。若き岩下志麻さんと共演されているのですよねー。岩下志麻さん、きれいでしたー。

その一部をミュージアムでも展示しておりますが、その時の写真がたくさん残されています。

昭和39年、つまり、その前年、妙深寺の日博上人はブラジルに行かれました。そして、そこで危機的状況を目の当たりにしました。このままでは駄目と思い、有名なスピーチをしました。

それが、南無の信心という講演で、しっかりとご講有へのお給仕を勤めなければならない、異体同心でご奉公を進めなさい、お金のことは心配するな、妙深寺、法正寺、妙現寺が面倒を見る、旅先だけれども持っているお金をすべてご有志させてもらう、信心を起こせ、信心を取り戻せ、というものでした。

そういうお折伏をされた日博上人。翌年に当たる昭和40年の写真を見ると、妙深寺が一番ボロボロの古いお寺で、他のお寺はとっても立派でしたー。

その時は、そういう身の切り方があったのだと思います。

日博上人亡き後、受け継いだ方々のご奉公は大変であったでしょうし、ご苦労は並々ならぬものがあったと思いますが、妙深寺はきっとそうした果報をたくさんいただいて、盛大に発展を遂げてきたのだと信じます。

ブラジルのご弘通の姿も、本当に素晴らしく、有難く、誇らしいです。

スリランカ。大変な面もたくさんありますが、本門佛立宗らしいご奉公が出来ればと思います。

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今年もいよいよ大詰めですー

いよいよ「今年最後」のご奉公が続き、「よいお年を」というご挨拶をさせていただくようになりました。 今年最後の教区御講を終えた日曜日の夕方、横浜ランドマークタワーのスタジオで白井貴子さんをゲストにお迎えしてラジオの収録を行いました。ずっと聴いていたいほど大切なお話が盛りだくさん。 ...