今夜はこれから、京都 麩屋町 長松寺の、夜のお総講を勤めさせていただきます。
数日前の暖かさはどこへ行ってしまったのかと思うくらい、寒くなっています。
寒の戻りでしょうか。
麩屋町のご法宅。
幕末 維新の仏教改革者 長松清風日扇聖人が晩年を過ごされた御館です。
いよいよ、その佛立開導日扇聖人のご生誕200年が目前に迫って参りましたので、この長松寺でも準備をさせていただきたいと思います。
是非、京都までお越しになりましたら、長松寺へもお参詣ください。
ご遺品の数々を間近にご覧いただくことが出来ます。
これから、本山の大法要の際にお参りいただいた皆さまに、蝶々紋の特別な記念品をご用意しようと思っています。
鋭意検討中ー。
何とかミュージアムの企画展もスタートできましたし、体調を何とかして、スリランカに向かいたいです。
今日の午前中には、読売テレビの山川さまがお一人でミュージアムまでお越しくださったとのことでした。
また、お礼のメールをお送り出来ていません(汗)。
本当に、ありがたいです。
京都佛立ミュージアムに出させていただいた、開導聖人のお姿、そしてキャプションをご紹介いたしますー。
・ 日扇聖人(長松清風)
文化14年(1817)4月1日 ー 明治23年(1890)7月17日
日扇聖人(長松 清風)は、江戸末期の京都に誕生し活動した僧侶。日蓮聖人を祖師として本門法華宗で出家後、儀礼化、形骸化した仏教と一線を画すように当初は在家信徒を中心に本門佛立講(戦後本門法華宗から独立。本門佛立宗となる。)を開きました。
日扇聖人は、仏教を民衆の手に取り戻し、衆生救済という仏教本来の使命を果たそうとすることで後に「幕末・維新の仏教改革者」と呼ばれるようになりました。私たちは本門佛立宗では師を「佛立開導日扇聖人」とお呼びしてお敬いしています。
平成29年4月1日、佛立開導日扇聖人は御生誕から200年を迎え、現在慶讃ご奉公が進められています。
Great master Nissen ( Seifu Nagamatsu) was a Buddhist monk who was born 200 years ago, in Kyoto during the latter period of the Edo era.
明日は横浜 妙深寺のご信者さまのお通夜、明後日の朝はスリランカに向けて出発いたします。
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