2016年2月27日土曜日

ガラスのご宝前が眩しい一日

満員御礼の100万人のクラッシックライブ@妙深寺。

ヴァイオリニストの岩田慶子さま、ピアニストの山路昌平さま、本当に、素晴らしい演奏でした。

毎回、クラッシックの凄さを感じます。

100万人のクラッシックライブでは、演奏会の後、来場者から演奏者に質問できる時間を設けてくださいます。

今回も、すてきなお話を聞くことが出来ました。

来場された方のお孫さんが、来週発表会があって、『エリーゼのために』を演奏するとのこと。

「その時の心構えのようなものを教えていただけないでしょうか?」

そのお孫さんも参加してくれていました。

山路さんと岩田さんからのお言葉が素晴らしかったです。

「その曲の、大好きなところ、とても好きなところ、その気持ちを、伝えたい、と思って弾くことが大切だと思います。技術がまだ足りなくても、その気持ちがあるだけでとっても素晴らしい演奏になります。苦手なところも練習した方がいいけど、気持ちを大切にして。」

「私は発表会のたびにご褒美をもらえるのがすごく嬉しくて、イヤなこととか、辛いことだと思わないで、これがキチンと出来たらいいことがあると思ったり、楽しい気持ちを忘れないで。ご家族も、もし失敗しても、あの舞台で、一人で頑張った、やりきったこと、褒めてあげてください。」

アスリートもそうですが、アーティストもすごい、すてき、大好き。

こういう言葉。

練習は、誰に代わってもらうことも出来ない。

自分でやるしかない。

だから、すごい言葉に重みがあります。

ありがとうございました。

午前中は、同じ第二本堂のご宝前で、結婚式を奉修させていただきました。

眩しいくらい若くて素敵な二人の門出。

お祖師さま・日蓮聖人のお言葉をお送りしました。

「をとこは羽のごとし、女はみ(身)のごとし。羽とみとべちべち(別々)になりなば、なにをもつてかかとぶべき」(千日尼御返事・昭定1762)。

「女人はおとこを財(たから)とし、おとこは女人をいのちとす」(上野殿御返事・昭定1621)

本当に、ありがたいです。

0 件のコメント:

お寺は空気と雰囲気

昨日は今年最後のお総講、辞令下付式、受持発表、午後からは教講納会がありました。 新旧の教区長さん、新旧の部長さん、新旧の婦人部長さん、それぞれ最高のご挨拶、ありがとうございました。明るく、楽しく、という言葉が次から次へと出てきて、胸がいっぱいになりました。本当に、これこそ生きたお...