無事に、長野でのご奉公を終えて、横浜に戻りました。
戻ってきたら、次男一人で家にいて、キャッチボールしたいというので、玄関の前でキャッチボールをしました。
短い短い親子の時間でしたが、あまりにも数が少ないので鮮明に記憶に残るかな。
僕もそうだったので。
ご奉公の合間に、ほんの少しだけ父が相手をしてくれて、それがとても珍しいので、とても嬉しくて、いいことではないかもしれないけれど、子どもなりに父の仕事を理解しているから、なんか有難くて、仕方ありませんでした。
子どもたちに言い訳をしてはいけないけれど、今日はとてもいい時間でした。
ほんの10分くらいでしたが(涙)。
そして、寝てしまった(汗)。
新幹線に揺られながら、シートに身体が深く沈むほど、重たくて。
落ちてしまった。
で、変な時間に寝てしまうと、いけないですね。
させていただかなければならないご奉公が、まだたくさんあるのに。
長野での御講、ありがたかったです。
ご弘通の発展、ご弘通の再興、積み重ねております。
午前中は妙深寺長野別院 岡田教区長のお宅で教区御講を奉修させていただき、午後は本晨寺の北ブロック、中田さまのお宅で住職御講を奉修させていただきました。
それぞれのご宝前に、歴史があります。
80年前、まだ戦前のこと。
中田さまのお父さまは東京で住友銀行にお勤めでしたが、身体を壊して止む無く退職され、長野の松代の実家にお戻りになったと。
そこで何とか病気を治そうとしている時に、お産婆さんのお手伝いをされていた方が本門佛立宗のご信者さまで、病気を治したい一心で御題目をお唱えするようになった。
すると、あれだけ長い間苦しんでいた病気が見る見るよくなり、それ以来、ご主人は長野で学校の先生となられ、奥さまは篤信の素晴らしいご信者さまになられて、長らく本晨寺でご奉公くださったのだそうです。
お席主の中田さんは本晨寺の事務局長としてもご奉公くださった方で、今月が80才のお誕生日とのことでした。
奥さまはいつも和やかにご奉公くださっており、今日はお嬢さまもお参詣、ご奉公くださっていました。
本当に、ありがたい。
みんなで、記念写真を撮りました。
明日も横浜妙深寺で教区御講を奉修させていただき、終わってから京都に飛んで帰ります。
日曜日は、長松寺の開導会・先住松風院日爽上人御17回忌、そして故・長松小千代、長松院法勲清峰日護大姉の27回忌を、ご講有にお出ましをいただいて、奉修いただきます。
しっかりと、ご奉公させていただきます。
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