妙深寺の先代ご住職 松風院日爽上人の想い出を振り返った映像です。
この映像以外にも、多くの方々から先住の思い出についてお話をいただきました。時間の関係で、これはダイジェスト映像となっています。
いろいろな方から先住のお人柄やご奉公についてのお話があります。
また、特に最後に登場する瓜生園子さんからは、平成5年4月3日に起こった事故についてお話をいただいています。看護部長として医療現場の最前線にいた瓜生さんの口から語られる壮絶な真実。
あらためて、私たちは先住のお身体、命を通じて、現証の御利益を見せていただいたということが分かります。
佛立魂とは現証の御利益なのです。目の覚めるような現証の御利益です。
この上行所伝の御題目には、凄まじいお力がある。この現証の御利益をもって、ご奉公しなさい、ご弘通しなさい、人を支え、人を救い、ご奉公してゆきなさい、ということです。
その現証の御利益の、いただけるご信心前か、そうではないか。
ここが勝負であり、分かれ目です。
先住は常々言っておられました。
「まけん気と根気と慈悲のある人は みのり弘むる器なりけり」
「我身をくだりて人を立て、徳は人にゆづりて苦労は我に引うくるやうにするを、本因妙と申し候。」扇全三十三巻一一五頁
「生き恥かいても死に恥かくな」
「清潤、人間とは中継ぎだ。受け継ぐ者がいなければどれだけ立派に生きたようでもダメだ。」
先住松風院日爽上人に教えていただいたこと忘れず、これからも精進してゆきたいと思います。
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