ご信心があって、まごころで結ばれていて、安くて、安心で。こんなにありがたいことはないです。同じものを買うにしても、妙深寺の朝市がありがたい。
今朝の御教歌は、
「時々に米や酒やもかへざれば つき上がりするわるいよの中」
をいただきました。「悪い世の中」。人間の欲が増長し、自己中心的な考えが強まり、あまりにも競争が激しかったり、利益を優先せざるを得なくなれば、安心してお店を信頼することも出来なくなってしまいます。それは、本当に悲しいことです。信頼したら、とことんお付き合いしたいけど、それも出来ない。まさに末法の世の中です。
でも、だからこそ、ご信心をしている者同士の絆を、もっともっと強く、もっともっと近くにしてゆきたい。
もちろん、ご信者さんにもいろいろな人がいて、ご信心にもいろいろなレベルがありますから、ご信者さんなら全てOKというわけにはいかないと思いますが、そこをしっかり見据えて、チェックし、指導するのが教務。みんなで、本当に、今の「わるいよの中」にあっても、素晴らしい輪を築いてゆきたいですね。
ありがたい。大盛況です。
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