2009年11月24日火曜日

Goodwood Park Hotel

本日のご奉公が無事に終わり、ホテルに戻ってきました。明日チェックアウト。慌ただしくて残念ですが、現地でお仕事をされている斎藤さんが私には素敵過ぎるホテルを取ってくださっていました。匡司さん、宥華さん、本当にありがとうございます。

シンガポールの重要文化財「グッドウッド・パーク・ホテル」は、西暦1900年にシンガポールに駐在するドイツ人コミュニティーの社交クラブ『チュートニアクラブ』として開業したそうです。2度の世界大戦と100年の歳月を経て、今も美しい姿で歴史を伝えている由緒あるホテル。重要文化財に指定されてるホテルに泊まらせていただいて、本当にもったいない。コロニアル様式の建築、繊細な彫刻が施された内装、クラシックな家具や調度品は、古い良き時代を彷彿とさせます。実は、前回お助行に来させていただいた時にも、このホテルで夕食をいただきました。申し訳ないです。

今日、ディリーパと斎藤家の皆さんと、2時間近くお看経をさせていただきました。みんなの御題目の声がシンガポールで一つになり、ご宝前に吸い込まれるようでした。特に、ディリーパ君が来てくれたことを大変喜んでくださっていました。彼の御題目の声は、本当に素晴らしいです。あっという間に時間が過ぎてしまいました。本当に、いいお看経をいただきました。きっと、明日のジェッド氏のご本尊奉安も無事に終えられると思います。

今夜は、宥華さんが手料理を振る舞ってくださいました。斎藤家のダイニングテーブルで宥ちゃんも一緒にありがたい時間でした。スリランカのご弘通のお話やご利益談、ブラジルのお話など、会話は尽きません。でも、体力が少し尽きてしまって(汗)、先ほどホテルに戻ってきた次第です。

夕方、ディリーパ君にかかってきたアベイさんからの電話に出ました。来年、スリランカで一生懸命ご信心ご奉公に励んでいるダヌシュカ君がシンガポールに来る予定です。きっと大活躍してくれると思います、と心強い言葉をいただきました。シンガポールは世界のハブ、様々な国の人たちが行き交っています。この地に、しっかりしたご奉公をしてくれる人たちが集まれば、間違いなくご弘通の端緒が開かれるはず。その日のために、準備ご奉公させていただけて、光栄です。

ありがとうございます。

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