終了後、一階の広間にアットホームな手作りのご供養が並び、先日清啓寺の斎藤さんが横浜までお連れになってディリーパと会いご信心を始められたスリランカのキャルンさんご夫妻が作ってくださったカレーや和枝さんが焼いてくれたナン、ハンバーグなどをいただきました。本当に楽しい時間で、次から次へとたくさんの方々とお会いして、お話することが出来ました。
お友だちを連れてきてくださった恵ちゃん、壮年会で前向きにご奉公されている本要寺の会長さんなど、挙げたら切りがありません。本当に、勉強になりました。お友だちの哀しい出来事に耐えながらご奉公をしてくださったことも忘れられない。たくさんご挨拶をいただき、本当に嬉しかったです。こんな雰囲気、いいなぁ。妙深寺のバーとは少し違う。大広間のアットホームさ。もう一度、横浜でも、こんな雰囲気での、絨毯の上での、子どもたちが走り回る中での、会話ができたらなぁと思いました。しているつもりでも、なかなか出来ていなかったりします。列をなして、お一人お一人が進み出て、お話をしたり、ご紹介を受けたり、質問を受けたり、答えたり。出来ているようで出来ていません。なんでかな。
特に嬉しかったのは、キャルンさんの奥さんが毎日朝参詣されていること。斎藤さんが迎えに行くと、家でお看経し終わっているとのこと。これがスリランカの方々のすごさ。本当に、純粋で、素直です。だから、もう幸せを噛みしめています。ご信心はありがたい。周辺から眺めていても、何を学んでも、知っても、実践しなければ分かりません。キャルンさんは、分かるのですね。分かってくださったのですね。スリランカの方が日本でお教化されて、ここまで素直にご信心されているのははじめててばないでしょうか。証明してくれました、斎藤さんが。
今日は弘通学の授業で講義をしましたが、午後からはディリーパ君とパネルディスカッションをしました。参加している御講師方は、大きな刺激を受けたことと思います。今年のテキストの結びにあるとおり、壁の塗り替えではすまない、本気のご弘通を、まずは御講師方からはじめてゆかなければなりません。
0 件のコメント:
コメントを投稿