2009年11月15日日曜日

見たこともない空の色

 昨日は、本当に素晴らしい高祖会の第一座が奉修された。お参詣者は403名。雨の予報で、温かい風が吹いていたがお参詣の足は重かったと思う。しかし、それでもお参詣くださった方々がたくさんいて、だからこそ晴天のお計らいがいただけたのだと思う。
 昨日の夕方は、今まで見たことがないような夕焼けが空を染めていた。空がオレンジ色に染まっていて、本当に不思議な光景だった。
 慌ただしく部屋の中で奉修御導師のホテルへ向かう準備をしていた最中、カーテンが紅くなっているのに気づいた。窓の外を見てみると、なんとも不思議な空の色。一人で感嘆の声を漏らしてしまうほど、綺麗だった。
 今日、6時半から朝のお看経、7時15分に終了して、15分間で朝食のご供養。7時半からご奉公者一同でお看経。本日一日、無事にご奉公が成就できますようにと御祈願させていただいた。
 空の色も不思議だったが、昨日の朝には地震もあった。いま、ブラジルの斉藤御導師が妙深寺に宿泊しているが、ブラジルには地震がないので本当に驚いたという。鈴木英信師は日本に住んで6ヶ月になるので慣れてきたようだが、この地震の恐ろしさを実感している。「地、皆六種に振動す」。法華経の御経文を思い起こすが、やはり奇瑞であることに違いない。
 立正安国論上奏750年を締めくくる高祖会。特別な高祖会。万難を排して、一人でも多くお参詣くださるように願っている。

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