2016年11月22日火曜日

余震に注意しましょう

今朝、横浜でも久しぶりに強く長い揺れを感じました。

すぐに津波警報が出て、沿岸地域を思い浮かべて震撼。

朝のお看経は余震を想定して、住職以下、教務員一同緊急対応が取れるように作務衣での出座としました。

津波の到達予想時刻が発表され、被害が最小限であることを願いました。

時間が経過し、津波警報から津波注意報、午後には解除されたようです。

東日本大震災の余震ということですが、この地震の余震も必ずあると思って備えておかなければならないと思います。

自然災害も、大規模なテロも、忘れた頃にやってくる。

津波警報の出ている中、福島第二原子力発電所の3号機の冷却装置が停止しているとの報道があり、呆れました。

このくらいで停止とは、本当に想像を絶する巨大な地震が襲ったら、各地の原発でどのようなことが起こるのか。

いや、呆れるだけではなく、自分自身にも憤りを感じます。

原子力政策を転換できていない日本。

無責任で硬直している事案ばかりが目につきます。

とにかく、しっかり備えておきましょう。

今日はこれから神奈川県の住職会です。

0 件のコメント:

ネパール弘通の進展を感じて

完膚なきまでの濃縮ご奉公。アップする時間と体力が残されていません。 今回ほどご弘通の進展を感じたことはありません。10軒以上お助行に廻り、それぞれの家庭がご宝前を大切に、日々の口唱に励み、古くからの謗法のしきたりを一つずつ清めています。 さらに、全ての家族がお布施とご供養を用意し...