今朝、横浜でも久しぶりに強く長い揺れを感じました。
すぐに津波警報が出て、沿岸地域を思い浮かべて震撼。
朝のお看経は余震を想定して、住職以下、教務員一同緊急対応が取れるように作務衣での出座としました。
津波の到達予想時刻が発表され、被害が最小限であることを願いました。
時間が経過し、津波警報から津波注意報、午後には解除されたようです。
東日本大震災の余震ということですが、この地震の余震も必ずあると思って備えておかなければならないと思います。
自然災害も、大規模なテロも、忘れた頃にやってくる。
津波警報の出ている中、福島第二原子力発電所の3号機の冷却装置が停止しているとの報道があり、呆れました。
このくらいで停止とは、本当に想像を絶する巨大な地震が襲ったら、各地の原発でどのようなことが起こるのか。
いや、呆れるだけではなく、自分自身にも憤りを感じます。
原子力政策を転換できていない日本。
無責任で硬直している事案ばかりが目につきます。
とにかく、しっかり備えておきましょう。
今日はこれから神奈川県の住職会です。
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