19時の会議まであと数分。
明日は本晨寺、明後日も長野県上田市でご奉公。
最終日の朝、お部屋で転ばれた方も骨に異常なしという連絡が来て、ホッとしております。
よかったー(涙)。
最初から最後まで、妙不可思議なタイミング、生きた仏陀のマントラ、御題目をいただく私にとっては常々に感じる現証の御利益を、これでもか、これでもかと感得させていただいた一週間でした。
また、ゆっくり書きますー。
帰りの機内で見た「I ORIGINS」という映画、とてもよかった。
西洋人が書かれたシナリオなので、もう少し深さが欲しいと思う気持ちもありましたが、とても素敵な映画でした。
11時11分のこと。
完璧なタイミング。
NYC。
何も知らなかったのに、最後のシーンがインドが舞台となっていて、驚きました。
ネパールで親善試合に参加する本間選手のこと。
サムンドゥラデヴィで法要が奉修された直後、空に彩雲が現れたこと。
スンカニ村で法要が行われた日、また彩雲が現れたこと。
もはや、人間界と自然界の間の境界まで無くなっているような、とても不思議なことばかり。
いつもそうですが、今回もこうした不思議な出来事の数々を有難く思いました。
スピーチでも述べたのですが、この平和題目塔は地球と宇宙をつなぐアンテナのようです。
私たちの心と心を結び、人間の心と自然、宇宙、み仏の世界を結ぶアンテナ。
本当に素晴らしいツアーでした。
日本に帰って、いろいろなものを目にして、いろいろなものが目に入り、耳に入り、それらのほとんどに、本当に人生の時間を費やす意味があるのか、本当は全く意味のないことに時間を費やし、心をすり減らしているのではないかと、気づきます。
すべても否定するわけではないけれど、自分のこだわり、自分の生活、ライフスタイルに、少し変化をもたらさないと、本当のことは見えないかもしれない。
いい本も出ているし、いいアイデアを読むこともできますが、仏教の結論は「智慧ではたどり着けない。信心がなければ意味がない」ということ。
だから、信心をする、実践するのですが、情報が多すぎて、それを追いかけて、追いかけて、入れて、入れて、満足している人も多く、心のデトックスが出来ずにいます。
信じて、裏切られ、信じて、裏切られ。
ネパール、インド、スリランカに行くと、いろいろなことに気づきます。
そして、そこに行かなくても、ご信心をさせていただけば、気づくことができる。
ご信心をしていても忘れてしまったら、こうした場所を訪れてみていただきたい。
すべては完璧なタイミングで進行しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿