昨日、ネパールにご一緒した升本さんからDVDが届きました。
DVDにはネパールの美しい写真がたくさん入っていました。
神々しいヒマラヤ、いろいろな角度からの平和題目塔、子どもたちの姿、HBSネパールの青年たち。
升本さんは抗がん剤治療の2週間の隙間を縫って、一緒にネパールへ行ってくださいました。
膵臓ガンの告知を受けて、手術。
妙深寺でも、長松寺でも、毎日ご祈願させていただいてきました。
ネパールへの団参を発表した直後、升本さんから「参加します!」というお話を聞き、本当に驚きました。
何度も何度も本当に行くのか、本当に大丈夫なのか、確認しました。
本人の意志は変わらず、そのまま11月となりました。
成田空港でお会いした時、抗がん剤治療の影響で手がカサカサになっている、なかなか食べられない、食べ物が喉を通らない、と言っておられて、本当に心配しました。
空港から奥さまに電話をし、しっかりとお預かりする、無事に帰国します、とお約束しました。
心配していましたが、ネパールでの升本さんは本人が決定(けつじょう)していたとおり、見事に全ての行程を踏破され、本当にお元気に過ごされていました。
旭のために、ネパールのために、本当の仏教のために、最前線に立ってくださった升本さん。
厳しい闘病中にもかかわらず、命の使い方のお手本を、私たちに見せてくださったように思います。
決心したら、何でも出来る。
HBSネパールの男女は本当に輝いています。
今日、清行もネパールから帰国します。
直接福岡に帰国する予定です。
無事に帰ってきて欲しい。
ネパールでは清朋が頑張っているはずです。
11月の終わり、もうすぐ12月になる。
来年の目標を、着々と思考しています。
門末が結束し、教講が心を一つにして、ご弘通の基盤を固めてゆきたいと思います。
人があってのご信心。
決心、決定して、事に当たりたいです。
来年、スリランカを中心に、ネパール、そしてインドのご奉公の基盤を、しっかりと固めておきたいと思います。
誰にでもバトンタッチできるように。
そこまではしっかりしないと。
ご弘通は生き物で、油断をしていたら衰え、消えてしまうものです。
特に弘通開拓のご奉公は、行ったり来たりを繰り返し、ついに成就するもの。
そうした先輩たちのご奉公の果てに、今の私たちがあることも忘れてはなりません。
とにかくみんなで前に進もうー。
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