2017年3月31日金曜日

インドの清朋師レポート

インドにいる有馬清朋師からレポートが来ました。


着実に頑張ってくれています。


スリランカからダスン君も合流して、現在は2人で親会場を守って、ご奉公してくれています。


読んでいただくと分かりますが、まだまだ、皆さまのサポートが必要です(涙)。


大きな組織ではありませんが、妙深寺や、私のご奉公を信じていただいて、ご有志や寄付など、お力添えをいただければ有難いです。


決して、一円も無駄にはいたしません。


帰国後、一通の手紙をお預かりし、感激しました。封筒の中に、海外のご奉公に賛同していただいた方からのご有志が入っていました。


また、今日は、それこそ感動のご有志のご報告をいただきました。


ありがたいです(涙)。


命のあるかぎり、みんなで精一杯のご奉公を続けてゆきたいと思います。


明日、お総講で言上させていただきます。


6月末、スリランカからハシャーン、ネパールからアシェスが教務見習いとして妙深寺に入寺する予定です。


現証の御利益をいただいて、とことん、頑張ります。


「ご住職、良潤師、皆様。


ありがとうございます。


先日のご奉安に続き、今週の土日で彼のお住まいのあるMuzaffarpurムザファルプルへ、重ねてご奉安のため行かせていただきます。


御本尊拝受願いや英語版妙講一座のコピー、ヒンディー文字の無始已来・南無久遠のプリントなどをお持ちいたします。彼によると元々法華経の信仰をしていて、今はどこにも所属していないという人がビハール州各地やネパールにも相当数(数千人)おられるとのことで、良潤師にお出ましいただきつつご奉公を進めてまいりたいと思います。


村での学校については、ラージギルの高校(?)で一昨年まで校長先生をされてたという方がバライニ村にお住まいで、また前村長さんもヒンディー語で英語を教えられる人を探していると話すと「私が教えましょうか?」という反応がありましたので、境内地の整備、教室の準備をソフトとハードの両面で進めつつ、どういった形で教育プログラムが可能か、探っていきたいと思います。


またネパール親会場に宿泊し、ペンダント御本尊での入信をされたアイセン君が4月の上旬にインドに入り、インド親会場にも数日宿泊させていただきたいとのことで、連絡がありました。


ダスン・アンジュラ君のおかげで、インド親会場の境内地整備も着々と進んでおります。大変ありがたく思っております。


これは買い出しから戻ったときの写真です。合計30キロくらいでしょうか?


また、境内地で菩提樹が育っています。


さくらは、以前もご報告があったと思いますが、博さんが連れて来てくださった子犬です。よく逃げ出して、他の村のご家族にも世話になっているようですが、親会場で飼わせていただいています。村にいた普通の野良犬です。2ヶ月前は生後1ヶ月半くらいのもっとかわいい子犬でしたが、体格も良くなり、乳離れもしたようです。


御宝前は、室内にお移りいただきましたが、まだまだご荘厳が行き届いておらず、申し訳なく思っております。今日、お道具を広げ、お蝋燭立てを大きなものにお替えし、田中日廣上人の印度佛立寺建立のご祈願の木札も、一旦お出しさせていただきました。今後、まずは現地の敷物を探したいと思っております。


こちらは、日中はもう35度近くまで上がっています。日本の寒いのとくらべるとありがたいようですが、日中はすでに結構厳しく、午後5時の夕看経は汗だくになります。さすが、ダスン君からは余裕を感じます。明日ひとまず扇風機を買いに行く予定にしております。エアコンも一台つけさせていただきたく思っておりますが、ネットでみると5万~7万弱するようです。冷蔵庫を買った電気屋で、ひとまず値段を調べようと思っております


夜は20度くらいで過ごしやすいです。4月、5月の気候がどんなものか、今からドキドキしております。雨季も大変そうですが


さくらですが、まあ村の環境は素敵すぎますからそして、さくら自身が賢いのかもしれません。結構板とか置いて防ごうとしたのですが、ちょっとした隙間や段差を必死に見つけて、逃げ出してました。先日、完全防備が完成し、なんとか治まりました。」


インド、ネパール、スリランカが、確実に連動してご奉公出来るようになってきました。


ネパールで一緒にランタンを登ったロシア人のアイセンが、すでにインドのガヤに向かい、清朋と連絡を取ってラージギルの親会場に逗留するとのこと。


うれしいなー。


アイセンはもう無始已来も言上できるようになっているし。


小さな妙深寺には限りがあります(涙)。


皆さま、まだまだ全生命をかけて前に進んでゆきますので、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。


三菱東京UFJ銀行 新横浜支店(店番 215)


普通預金 口座番号 0272810


口座名義 HBS NETWORK / 宗教法人 妙深寺 代表役員 長松 清潤(どちらでも可)


よろしくお願いいたします-(涙)。

明日はC;ON

3月の最終日、明日は8時から妙深寺の月始総講、開導聖人ご生誕200年ご正当法要です。


ネパール中、あまりにも具合が悪かったので、今日は朝から病院で内視鏡検査や血液検査、超音波検査をしていただきました。お忙しい中、先生には無理に予約を入れていただいて、お世話になりましたー。


内視鏡をしていただいて、ボーッとしながらグッスリ寝てしまいました。


先生からの説明で「すい臓癌かと思ってドキッとしました。ここのふくらみ。押して固かったら間違いなくすい臓癌の疑いがありますが、押しても柔らかかったので大丈夫だと思います-。」とのことで、僕も「もう来たのかなー」と思ってビックリしました。


何とか健康に留意して、もう少しご奉公させていただきたいです。


明日は8時からお総講、12時からPAの機材を搬入する方々が入り、13時から石崎家の一周忌、16時にはC;ONの方々が入り、16時半からリハーサル、妙深寺の夜の観桜会は18時から、C;ONのステージは18時半から始まります-。


是非とも、万難を排してご参加ください。


きっと、ひんやりした中で、さくらの蕾が花開く美しいタイミングで、最高の夜になりますー。

2017年3月30日木曜日

桜の季節

3月27日から石津くん、3月29日からギャヌ君が入寺しました。


石津くんは、水戸開運寺の秋山ご住職の甥、先住・秋山乗信御導師のお孫さんに当たります。


彼の場合、まず人生のターニングポイントを、ご信心を中心にして考えるべく、今回の入寺となりました。


厳しい修行、さてどうなるか。


今朝、朝参詣の後、清行師もギャヌも、しっかりと皆さまにご挨拶出来ました。


ギャヌはネパールで4ヶ月間の見習い修行を経て妙深寺に来ました。ここで3ヶ月間の厳しい修行をしてもらいます。


野崎清翔師が帰山して、4月には清水法光師と橋本恒潤師が京都へ旅立ちます。


桜の季節、不思議と出会いと旅立ちの妙深寺になりました。


3人増えて、2人減り。


増えてるやん(汗)。


昨日はお昼に帰国して夕方から東京まで行きました。一晩寝てスッキリしました。


タイ航空が用意してくれたホテルにジトゥも来てくれて、みんなで雑魚寝。疲れ切って眠っていました。写真をパチリ。


ギャヌの日本初の食事は東関道のパーキングでカツカレー(笑)。


ネパールからは首輪と骨を買ってもらったシンバの写真が送られてきました。


今日は3月30日ー。

2017年3月29日水曜日

さおりさまのおかげ

タイ航空の用意したホテルに泊まり、朝一番で空港へ移動して大行列に並びました。


NHKの講座、本当に申し訳ないです。お忙しい方々ばかりなのに(涙)。


カトマンズの空港では、とりあえずバンコクまで移動すること、バンコクから日本までのフライトは分からない、日本便へのフライトは満席で取れない、と言われてしまいました。


同便に、ドリフの頃から憧れていた由紀さおりさまがおられて、遠くから「さおりさまも我慢しておられる」と自分を励ましていました。


桜が散るまでに帰れるだろうかと心配していたのですが、先ほどバンコクに着き、いま上海を経由して日本へ帰るフライトをアテンドすることが出来ました。


このまま深夜までバンコクの空港で待ち、上海に向かいます。


朝5時過ぎに上海までたどり着き、29日の昼12時過ぎに帰国できそうです。


トラブルがなければ。


今回、ギャヌを連れてきています。


ギャヌは昨年4月に発心し、11月から親会場に入って見習いとしてご奉公してきました。


いよいよ妙深寺での教務見習いがスタートしようとしているフライトで、この感じ(笑)。


ギャヌには「きっと御法さまがお前を求めてない」とイジワルを言っていました。


しかし、いつも、彼にも、みんなにも、話をしてきました。


この御本尊をいただき、HBSのご信心を始めたあなたに、確信して言えることがある。


順調におごらず、逆境にあきらめなかったら、必ずよくなる、必ず結果が出る、あとで分かる。


ブッダも覚りの前には様々な邪魔が入り、彼の心を折ろうとした。


いわんや、僕らのような者がだ。


正しい道を歩もうとしている時に、思いがけない悪いことが起こる。


そこで迷ってどうする。


そこで迷わず、あきらめず、ひたむきに前に進んだから、ブッダはエンライトメントに至ったのだ。


迷妄な人にこれを説けば頑固になるだけ、間違った道を進み、反省できない、改良しない、などになるから、なかなか声高に言えません。


難しいですね、人間や人生の真理はデカルト的な二元論ではなく、何重にも重なっていて、その人自身に心境や状況やレベル、タイミングによるものです。


赤ちゃんの滋養にいいからとステーキは食べさせられないし、大人の身体はミルクだけで動かない。


ただ単純に、正常性バイアスの如く生きたりする人もいます。


いい事と悪い事に一喜一憂して、くっついたり、離れたりする人。


いい事は自分の手柄、悪い事は人のせい、占い好き、出世を求めて改名したり、ジンクスに毛が生えたようなことに終始している人は、せっかくの貴重な人生の大半を無意味にしているようで、残念としか言いようがありません。


罪障消滅、心を決めたら、折れず、迷わず、真実の道を歩めますように。


ギャヌは素晴らしい教務さんになるかも知れませんね。


やっと乗れた飛行機の前で、教化親の清行とギャヌを撮りました。


今はバンコクの飛行場でイスに寝ながら深夜のフライトを待っています。


あと15時間。

フライトがキャンセルになりました(涙)

本当に、本当に、本当に、申し訳ありません。


エンジンのトラブルで、フライトがキャンセルになりました。


他のフライトも探しましたが、全くリーチできません。


甘かったです。


いま、NHKカルチャーにも連絡しむした。


今からクーポンをもらってタイ航空が用意したホテルに移動します(涙)。


受講の申し込みをしていただいている皆さまには本当に申し訳ないのですが、飛んでいる間にエンジンが止まらなくてよかったと思うしかありません。


全ては完璧なタイミングで進行していると考えるより他なく。


申し訳ありませんー(涙)。

佛立のご奉公

昔、若かりし頃の日歓上人と日聲上人が「貧民窟」と呼ばれた場所でご奉公なさっていた姿勢が一つの指針です。


佛立は、スマートな、貴族的な、宮廷型のご奉公にフォーカスするのではなく、泥くさい歴史から学ばなければいけないと思います。


ドロドロしなければ。


昨日御本尊をご奉安した97才のお父さんと、介護している娘さん、その子の家は、本当に貧しくて目のやり場に困るほどでしたが、出していただいたご供養は本当に美味しかったです。


今日、ギャヌが一生懸命に南無妙法蓮華経の御題目を教えている姿がキラキラしていました。


フライトが遅れまくっていて、バンコクでのトランジットが危うくなってきましたぞ。


帰国できなかったらNHKどうしよー(涙)。

御本尊のご奉安

空港までたどり着きました(涙)。


HBSネパール平和題目塔を出発してから御本尊ご奉安のご奉公をさせていただきました。


奥さんはすでにペンダント御本尊をいただかれていました。


ご主人に会うのは昨日がはじめてでしたが、家の中に悪い気がたまっているように感じる、HBSの御本尊をいただいて家族の悪い流れを一新したいとのことでした。


朝9時のご奉安、ありがたかったです。


ギャヌが丁寧に説明し、祭壇にあったシバやクリュナ、たくさんの神さまのスタチューやプリントを外し、キレイにお掃除します。


ご主人が一生懸命にお掃除をして、奥さんもお灯りなどを準備していました。


切り火ではなくライターでお浄めをして、ご弘通御本尊をご奉安。


いつも思うのですが、日本の方が見たらビックリするようなお家の中です。


ただ、絶対に自分の価値観を持ち込んで判断してはいけない。


僕たちは日本文化を与えようとしているのではなく、万国に通じるユニバーサルなプリモーディアル・ブディズム(本化仏教)を紹介しているのだから。


様々な生活水準、民度、レベルを超えて、南無妙法蓮華経は現証の御利益を顕してくださる。


真実の、実際の「教弥実位弥下」とはこのことです。


当たり前のことが当たり前ではないことを前提にご奉公させていたたきながら、実際一緒に御題目を唱えてミラクルなことが次々に起こるから妙法です。


ピュアな信心さえ出来たら、どこでも大丈夫。


裸足で生活し、土間で眠るみんなが、たくさんの御利益に歓喜しているのですから、本当にありがたい。


今日ご奉公させていただいたクリシュナマン・ラマンさん、シャラスウォティ・ラマンさんの御利益感得を祈ります。


久しぶりの都市、カトマンズに移動して、パシュパティナートのスニルの家までお助行に行きました。


スニルの赤ちゃん、当たり前ですが11月の頃より大きくなっていました。


お母さんが気に入らなかったそうで、ネパールの名前から日本の名前に変えちゃったって(笑)。


「さゆり」という名前にしたそうですー。


さゆりちゃん、かわいい名前。


帰りは、清行師とギャヌと一緒です。


無事でよかった(涙)。


何もかも、当たり前ではないですね。


しっかり連れて帰りたいと思います。


シンバと別れるのが辛かったです(涙)。


11月まで会えない(涙)。


忘れないでね。


死にそうになりながら、生水を飲みまくっているのに全くお腹も壊さない自分に感謝。


もちろん、御法さまのおかげ、皆さまのご祈願のおかげです。


南無妙法蓮華経ー。

ネパールの地にて

3月27日、いまネパールは朝の5時。今日はフライトの日です。


昨日は、親会場でペンダント御本尊の拝受式をさせていただき、その後で御本尊のご奉安、お助行2席、帰って来てからシンバとたわむれて、気づいたら寝ていました。


11月、ネパールの団参の時には、親会場から歩いてすぐのお宅まで是非お助行に行っていただきたいです。


みんな、親会場にお参詣を重ねて御本尊のご奉安を願い出た方々ばかりです。


今日ご奉安させていただいた家庭はお母さんが97才のお父さんを介護しながら女手一つでお子さんを育てています。


ネパールで、この村で、それがどれだけ厳しいことか。


トタンを貼り合わせた家の柱にご奉安させていただきました。


日本でも、戦後はそのような家庭も多かったと聞いています。


毎日丁寧にお給仕して、御題目を唱え重ねること約束していました。


ハチミツの巣箱をご有志くださったラマさんの家に行ってみると、御本尊の後ろに新聞が貼ってあり、これはさすがにお取り替えしようとお話しました。


御本尊の横にディカプリオがいる(汗)。


清朋師がご奉安のご奉公をしてくれた後、汚れないようにお給仕したりいろいろと配慮したようですが、新聞紙はちょっとー。


一番美しい布を選んで、ご荘厳し直すことを約束しました。


最後はグルンさんの家。奥さまはいつでも婦人会長になれるほど一生懸命にご奉公してくださる方です。


子どもたちも、御題目はもちろん、無始已来も唱えることが出来ます。


ずっと一緒にお助行に回ってくれた子どもたちもいて、本当にありがたい。


あと少ししたら準備をして、7時に親会場を出発。


昨日の夕方、お化けが出て困っていると相談された家に寄って、カトマンズに向かいます。


カトマンズで数軒のお助行をしてからお昼のフライトで日本へ向かいます。


日本到着は28日の朝6時過ぎ。


夜はNHKの講座ですー(汗)。


ネパールの地で、ご奉公させていただいているありがたさ、不思議さ、感動を、少しでもお伝えできるように、頑張ります。

幸の湯、常さん、北九州

帰国後、成田空港から常さんの枕経へ直接向かいました。 穏やかな、安らかなお顔でした。こんなにハンサムだったかなと思いました。御題目を唱え、手を握り、ご挨拶できて、よかったです。とにかく、よかったです。 帰国して、そのまま伺うことがいいのか悩みました。海外のウイルスを万が一ご自宅へ...