2017年3月29日水曜日

チベットの国境で

夜が明けて、ホッと一息しています。


今朝のお看経は7時から。


30分間の御題目口唱、南無久遠の後で題目塔に移動して無始已来を言上、ご宝前に戻って一座の御法門。


今朝、私は昨夜の不思議な出来事をお話しました。


御本尊のお力、旭の眠る平和題目塔が、寝ぼけている僕の頭に浮かび、全く地理も分からないのに、どんどん金色の塔が近づいてきて、ギャヌよりも先に運転手さんに「もうすぐです。この先です。」と伝えたこと。


実は後ろの席でアイセンは地図のアプリで場所を調べていたのだそうです。


彼は「それでも分からなかったのに、突然マスターが起きて場所を言ったので、本当にビックリした。」と話してくれました。


このタワーは、やはり地球のアンテナで、ものすごい力を放っていると実感しました。


もう一つ。


このネパールから見ても最果ての地のようなチベットとの国境の町で、道行く人に声をかけて話をしていました。


探しているものが見つかり、話はまとまったのですが、驚くべきことがありました。


なんと、その町の人が、僕たちのストゥーパを知っていたのです。


ほぼ即答でした。


「みんな知っているよ。」


あまりにも遠くて、とんでもない場所まで来たと思っていたので、本当にすごいことだと思いました。


「2年か3年したら、HBS平和題目塔はネパールのみんなが知っていると思います。だから、僕たちには責任があります。」


みんな、そう話していました。


お看経の後、清行師が見習いのギャヌとアシェスに妙講一座の唱え方を毎朝レクチャーしています。


メンバーのみんなは手分けして境内を掃除しています。


法城護持のご奉公は世界共通で、ありがたいです。


ミツバチの巣箱を撮影しました。


今日は御本尊ご奉安とお助行、村の責任者との会合。


ミツバチの巣箱をご有志くださったご信者さんのお宅にお助行へ伺います。


彼はご宝前に美味しそうなハチミツと地酒のお供えをお預かりしました。


ありがたいですー。

0 件のコメント:

幸の湯、常さん、北九州

帰国後、成田空港から常さんの枕経へ直接向かいました。 穏やかな、安らかなお顔でした。こんなにハンサムだったかなと思いました。御題目を唱え、手を握り、ご挨拶できて、よかったです。とにかく、よかったです。 帰国して、そのまま伺うことがいいのか悩みました。海外のウイルスを万が一ご自宅へ...