昨夜から今日にかけて、これまで経験のないレベルで、声が出なくなりました。
喉にある、どのチャンネルを使おうとしても声が出ない。
ハチドリの羽の音みたいな声しか出ない。これでは何を言ってるのか分からない。言上できない。御法門が説けない。
過酷に使い過ぎました(汗)。
春までは、削れるものは睡眠時間と命だけと思ってスケジュールを見ていました。
どこにガタが出るかと心配していたのですが、喉だったのですね。
御講は佛立の生命ですから、絶対にしっかりと言上させていただかなければならないし、御法門もはっきりさせていただかなければならないのに、、、、。
みんなが声を出したらダメと言い、できる限り声を出さないようにしていましたが、出発前になっても虫の羽音みたいな声しか出ませんでした。
撮影用のワイヤレスマイクと小さなスピーカーを持って教区御講に出ました(涙)。
こんなのはじめて(涙)。
悲鳴をあげてるな、身体。
お席に着いて、無始已来をお唱えしようとしましたが、やはり少ししか出ない、受持の恒潤師が声の随行をしてくれました。
お看経中、どうせ出ないので控えていた声の出し方を止め、さらに声がかすれてもご宝前に精一杯の御題目をお唱えさせていただこう、と決めて、カラカラ鳴るだけの喉から御題目を御本尊に向かってお唱えしていました。
で、声が出るようになりました。
びっくり仰天でした。
昨夜から今の今まで、頭を抱えていたのに、やはり精一杯ご宝前におすがりすることで、妙不可思議の現証をいただくことになりました。
お参詣の皆さまも心配してくださっていたので、みんなでこの不思議な出来事を目の当たりにして、理外の理である御利益を感得くださっていました。
本当に不思議。喉にも荒療治ってあるのかしら?
まだまだ枯れていますが、次の御講席も無事にご奉公させていただくことが出来ました。
本当に、ありがとうございます。
それにしても、京都と横浜の往復とんぼ返りから、連日の教区御講、陸前高田では1日4回のご回向、翌日は3席の教区御講に坊主ヨガ、そして今日は2席の教区御講。
よく持ちましたー。今日で教区御講は終了です。
明日は京都で宗会が始まります。
カラカラ声ではいけないから少し休めなければなりませんが、お看経は全く別モノですね、ありがたいです。
ありがとうございますー。
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