あっという間に誕生日が終わってしまいました。
おついたちのご奉公でバタバタして、こんな時間になってしまいました。
たくさんの温かいメッセージをいただき、申し訳なく思います。
この一年も、お役に立つように、精一杯生きたいと思います。
いや、評論家やコーディネーターにならないように、狂気的に生きたいと思っています。
心から、心から、お祝いのお言葉をいただいた皆さまに、この場をお借りして御礼申し上げます。
本当に、ありがとうございました。
午前中、広島から届いた一冊の本。
『HIROSHIMA APPEALS POSTERS展』の図録でした。
日本グラフィックデザイナー協会 広島地区で企画・編集していただきました。
この素晴らしい図録に、まえがきと、あとがきを寄せるということで書かせていただきましたが、本当に畏れ多い、申し訳ない、もったいないことで、恐縮至極でした。
この一冊を手に取り、ヒロシマ、その巨大なテーマ、人類史上に刻まれた暴挙と狂気、それに挑まれた先生方の作品のすごさを、あらためて痛感しました。
この冊子に文章を書き加えることは本当に畏れ多いことでしたが、これからの自分の生き方を決める上でも、何よりの誕生日プレゼントになりました。
もう一つ、長男が、どしゃ降りの中、横浜駅から歩いて帰ってきました。
ご奉公から家に戻ってみると、長男が小さなフライを買ってきてくれていました。
横浜駅のサンスイに一人で行って、選んでくれたそうです。
250円。
彼にとっては安くありません。
わざわざ大雨の中、買ってきてくれたなんて。
僕にとっては、何百万円の価値もあるドライのフライになりました。
ちょっと、使えませんな(笑)。
そして、今日も、お電話をいただいて、いろいろなお話をお聞きしました。
聞きたくないのにー。
誕生日だし(涙)。
子どもの頃、何もかも母親のせいにして駄々をこねていると、笑いながら母親が切り返して、
と言ってました。
誰の言葉か知らないけれど、言いたくなるのも分かりまする。
空があんなに青いのも、電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、みんなあたしが悪いのよ(笑)。
末法です。
でも、だからこそ、ありがたい。
この一年も、狂気的情熱を傾けて、生きたいと思います。
本当に、ありがとうございます。
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