2015年3月2日月曜日

ありがとうございます。この一年も、頑張って生きます。

あっという間に誕生日が終わってしまいました。

おついたちのご奉公でバタバタして、こんな時間になってしまいました。

たくさんの温かいメッセージをいただき、申し訳なく思います。

この一年も、お役に立つように、精一杯生きたいと思います。

いや、評論家やコーディネーターにならないように、狂気的に生きたいと思っています。

心から、心から、お祝いのお言葉をいただいた皆さまに、この場をお借りして御礼申し上げます。

本当に、ありがとうございました。

午前中、広島から届いた一冊の本。

『HIROSHIMA APPEALS POSTERS展』の図録でした。

日本グラフィックデザイナー協会 広島地区で企画・編集していただきました。

この素晴らしい図録に、まえがきと、あとがきを寄せるということで書かせていただきましたが、本当に畏れ多い、申し訳ない、もったいないことで、恐縮至極でした。

この一冊を手に取り、ヒロシマ、その巨大なテーマ、人類史上に刻まれた暴挙と狂気、それに挑まれた先生方の作品のすごさを、あらためて痛感しました。

この冊子に文章を書き加えることは本当に畏れ多いことでしたが、これからの自分の生き方を決める上でも、何よりの誕生日プレゼントになりました。

もう一つ、長男が、どしゃ降りの中、横浜駅から歩いて帰ってきました。

ご奉公から家に戻ってみると、長男が小さなフライを買ってきてくれていました。

横浜駅のサンスイに一人で行って、選んでくれたそうです。

250円。

彼にとっては安くありません。

わざわざ大雨の中、買ってきてくれたなんて。

僕にとっては、何百万円の価値もあるドライのフライになりました。

ちょっと、使えませんな(笑)。

そして、今日も、お電話をいただいて、いろいろなお話をお聞きしました。

聞きたくないのにー。

誕生日だし(涙)。

子どもの頃、何もかも母親のせいにして駄々をこねていると、笑いながら母親が切り返して、

「はいはい、私が悪いのね。電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、みーんな私が悪いのねー」

と言ってました。

誰の言葉か知らないけれど、言いたくなるのも分かりまする。

空があんなに青いのも、電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、みんなあたしが悪いのよ(笑)。

末法です。

でも、だからこそ、ありがたい。

この一年も、狂気的情熱を傾けて、生きたいと思います。

本当に、ありがとうございます。

0 件のコメント:

幸の湯、常さん、北九州

帰国後、成田空港から常さんの枕経へ直接向かいました。 穏やかな、安らかなお顔でした。こんなにハンサムだったかなと思いました。御題目を唱え、手を握り、ご挨拶できて、よかったです。とにかく、よかったです。 帰国して、そのまま伺うことがいいのか悩みました。海外のウイルスを万が一ご自宅へ...