旅立ちと、出逢いの春。
今朝、山田朝陽は妙深寺での教務見習い期間を見事に満了し、木更津妙蓮寺に戻ります。
妙蓮寺で準備をさせていただきながら、4月3日、ブラジルに向けて旅立ちます。
彼は、単身、ブラジルに渡り、ブラジルで教務になりたいと、決意している。
ブラジルからたった一人で妙深寺に入寺し、佛立教務・清行となった21才の青年。
そして、これから単身ブラジルに渡って佛立教務道を究めようとしている若干20才の朝陽。
それぞれ、札付きの不良だったからこそ、骨があり、負けん気、根気も、生半可ではない。
ブラジル開教の初祖、茨木日水上人が初めてブラジルに渡ったのは22才。
それぞれ新しい旅立ちです。
行ったり来たり。
3月30日、博多光薫寺から北崎立耕師が妙深寺に来られます。
約1年間、立耕師は妙深寺で修行されます。
同じく、30日に、大学卒業直後の清水法光師が妙深寺に入ります。
また、新しい季節が巡ります。
花が咲き、花が散り、葉を茂らせ、夏が過ぎ、秋が来て、実を結び、冬を越えて、また春が来る。
いま、旅立ちと、出逢いの春。
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