2015年3月5日木曜日

明日の夜は六本木インシーへ!

明日、3月6日の夜22時から、六本木、ミッドタウンの前にあるインシー六本木店さんで、満月の夜の行事として、マリ先生とレッスンをさせていただきます。

私は、マリ先生のヨガ講座に引き続いて、一人の僧侶として、みなさんの前で上行所伝の御題目をお唱えさせていただきます。

みなさん、一年前の食事を、誰としたか、何を食べたか、なかなか覚えていないものですよね。

でも、ちょっとした退行催眠を行ったりすると、全部スラスラと思い出して、お話くださるものなのですね。

人間の脳、心は、いろいろなことを蓄積しています。

人間は、「忘れる」ということが出来るから、平常心を保ち、まっすぐ生きていけると言われているくらい。

たしかに、全部覚えていたら、ちょっと大変です。

そう、でも、「記憶されている」、いや「記録されている」と言った方が正確かもしれませんが、すべての行為は種となり、記録されていて、表層の自分は覚えていなくても、忘れてることにしていても、深層の自分は覚えていて、その行為の集積による「種」が、今の、未来の、自分に、何らかの影響を与えていくのです。

仏教というのは究極の臨床心理、私たちの言葉でいえば「罪障消滅」を願うもので、忘れているつもりの「マイナス」の「行為」の「種」を、何とかしよう、というものなのです。

倶舎論、唯識論、ヴァスバンドゥ(天親)、

瑜伽師地論など、世の中にいろいろな理論や健康法やメソッドがあるように、仏教にもいろいろな理論や観念観法、修行の方法があり、それらを突き詰めてきて、ここにもっともシンプルな修行をご紹介したいと思います。


ポピュラーなようで、ポピュラーではないから。

実体験してもらいたいと思って。

本物のお坊さんによる、本物のお経、御題目を、聞いてみていただきたいと思います。

マグマで。

ちなみに、マグマはいかがわしい宗教とは全く関係ありませんから(笑)。

ただ、お坊さんに優しく、オープンなだけです。

古い友人である方々に、こうした機会をあたえていただいて、とっても有難く思います。

近い将来、ニューヨークのアポロシアターで、こういうセッションやライブを行いたい。

そのくらい、もっともっと、この上行所伝の御題目を、聞いて、唱えていただだきたい。

明日、僕もスタジオには、どんな宗派も持ち込みません。

ただ、上行所伝の御題目だけ。

みなさんと一緒に素晴らしい空間を作りたいと思います。

満月の夜に。

すてきなポスターを作ってくださいましたので、添付しますー。

ありがとうございますー。

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