昨夜は遅くまでケネカちゃんと良潤師の結婚披露宴が催されました。
日本からも、良潤師から招待状をいただいた中島くん兄妹が参列。ギターで長渕剛さんの『乾杯』を歌ってくれました。
早々に披露宴を退出して、今日の御講ミーティングへ。
15周年以上に、こんなすごいタイミングはないな。
福岡御導師がおられて、ブラジルからコレイア御導師が来てくださり、そこに私もいて、良潤師が、6年間の日本での勉強や修行を終えて、成績優秀にして、スリランカに帰国した御講ー。
6年前、良潤が日本に来た時、彼は英語でご挨拶したのです。つまり、彼は日本語ではご挨拶できなかった。
そして、数ヶ月、半年、彼は何度も風邪をひき、食事も合わず、とても寂しく苦労した。
そうした苦労を乗り越えて、努力をし続けて、日本語の読み書きも堪能になり、何の不自由もなく日本語でご挨拶できるようになり、佛立教育専門学校も成績優秀で卒業して、帰国したタイミング。
そして、ケネカという最良の伴侶を得て。
本山のご宝前で、ご講有のご奉修をいただいて、結婚式をさせていただいて。
そう、いま、帰国して、福岡御導師、コレイア御導師、そして私と、3人が見守る中、新たなスタートを切るのです。
果報者だな。
ありがたいな。
日本でも、あんなに素敵なお祝いをいただいて、母国でもこんなにお祝いしていただいて。
まさに、新しいスタートです。
お参詣いただいた全員で記念写真を撮りました。
それこそ、記念になるでしょう。
日本は、桜の花が咲き乱れていることでしょう。
春ですね。
桜の花の下で、みんながお祝いして、笑顔で盃を傾ける時期です。
しかし、桜はほんの1週間。
それが過ぎれば散ってしまいます。
お祝いは、努力と苦労の結実。
それが、春。
桜ですら、また来年の春を待ち、虫のつく夏を過ぎ、枯葉散る秋を過ごし、寒さ厳しい冬を越えて、また素晴らしい春を迎えるのです。
この春、ちょっと嬉しいことが多過ぎた。
良潤の卒業、良潤の結婚式、清行の得度式、福岡御導師とコレイア御導師との初のスリランカ。
こんな、ステキな、春が来るんだよ。
冬は必ず春となる。
また、これから種まきのご奉公。
また、来年の春まで、苦労を覚悟して、それを前提として、努力と精進の時期を迎える。
さて、夕方のお看経です。
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