2022年11月15日火曜日

11月15日














今日は片道3時間弱の道のりを御講に向かっています。何年間も待ってくださっていて、今日となりました。


未明に、ブラジルのカレンちゃんのお助行、ご祈願のお願いをさせていただきました。


幼い頃から知っているカレンちゃんが結婚し、結婚相手のステファンは英語が流暢なナイスガイで、親戚の叔父のように僕は最幸に喜んでいました。


ステファンは結婚してからお寺に来るようになりましたが、どんどんご信心を増進して、今や立派なお役中さん。それも誇らしい。彼の出現と存在こそ、カレンにとって最大の現証だね、と言っていました。それほど素敵なカップルでした。


今回のブラジル出張でも初日からステファンはご奉公してくれていました。そして、カレンの妊娠について、手を取り合って喜んだのです。


そのカレンが緊急入院。僕たちのご奉公に支障が出ないように詳しく聞くことが出来たのは出張も終盤になってからでした。日教寺60周年という大きなご奉公が続く中、近藤妙秋師を中心に詰め助行がスタート、続けられていました。


当初、担当医から「赤ちゃんが助かる見込みは0.00001%もない」と言われていたのを、まず助けていただきました。ステファンが「助けていただいた」と涙ながらに教えてくれました。


しかし、まだ原因がはっきりせず、強い痛みの中で苦しんでいるとのこと。膵臓に問題があるか、手術をするか、現在も検討中とのことでした。


今日は比較的容態は安定しているとWhatsAppでステファンが教えてくれました。まだ妊娠4ヶ月。何とか原因が特定され、赤ちゃんも無事に、安定期を迎えてくれたらと願うばかりです。


ここ一番、カレンと、お腹の赤ちゃんのために、ご祈願、お助行、お看経をお願いいたします。それぞれの朝夕のお看経、教区や部のお助行、様々なご奉公の中で、ご祈願を言上していただければありがたいです。何とぞよろしくお願いいたします。


カレン・タカサキ・ペレイラ、当病平癒、母子ともに健康回復、現証御利益感応道交 哀愍納受。


夜までに横浜で戻り、明日は京都です。海外弘通特別委員会、米国教区弘通促進委員会、夜は長松寺のお総講でご奉公させていただきます。


コロナ禍、第8波、健康でご奉公できていることに、ひたすらの感謝です。安心せず、注意して、ご奉公させていただきます。


ブラジル日教寺の夜参り。近藤妙秋師の御法門。ありがとうございます。


見習いのビニシウス。ブラジルの修行システムは厳しく決められていますが、見習いさんが担当するご披露は新鮮でありがたいです。


今日、1115日は特別な日。龍馬の誕生日で、龍馬の祥月命日で、大先輩のお父さまの祥月命日、愛犬リリーの誕生日。明日は小原旭くんの祥月ご命日を控えている。


今生人界、今日も一生分の特別な一日。


ありがとうございます。

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