2023年6月2日金曜日

法悦を、伝え、伝えて












帰国した翌朝は61日、無事に月始総講を奉修できました。久しぶりの妙深寺本堂、何よりありがたいです。


北崎立耕師はサンフランシスコでご奉公を続けてくれています。福岡御導師のお孫さんが御講やお助行に合流してくださったり、Facebookには現地の皆さまとの笑顔の写真がアップされていてホッとし、また胸が熱くなります。


ご奉公でクタクタになった夜、ブログやSNSをアップすることは本当に大変です。でも、なんとか、そうしてくれるように話し合っています。


みんな、好きでやっていると思われているかもしれないのですが、そうではありません。ご弘通ご奉公の「見える化」をすることがどれだけ大切か、とことん感じているのです。


貴重な資源、貴重な時間、貴重な機会をいただいて、私たちはご奉公しています。時間も、浄財も、不在も、私たちがご奉公を「見える化」する理由です。待ってくださっている自坊の皆さんのためにも、アップしないわけにはいきません。


もっとオープンに、もっと見える化して、もっと共有して、ご奉公を普遍化してほしいと思います。


机で寝落ちすることもあるのですが、出張では特に今日のご奉公をアップすることを心がけています。立耕師、どうか頑張ってください。


展転随喜、随喜展転、法悦を人から人へ、次から次へと伝えることが出来てこそ、法華経本門のご奉公。


「一念信解の功徳は五波羅蜜の行に越へ、五十展転の随喜は八十年の布施に勝れたり」持妙法華問答抄


一粒万倍、どうかよろしくお願いいたします。


昨日、お寺に新しい車が登場しました。教務会の後、みんなで観察。30年前の仲間が恵んでくれました。四輪駆動のハイエース。ディーゼルエンジン。すごいです。これは価値がありますね。


お寺は皆さんのお恵みで成立しています。これからもどんどんお恵みください!よろしくお願いいたします。


ありがとうございます。


「この大法にあへる人は今日のくらし方さへつければ、あすの事を捨てて一日半日にても如説修行をすべし。それでこそ人界の思い出なれ。」聖典一三七


「のみくひ名利にくらすいとまを、半日一日たりとも信行の日数にかへて悦ぶを、本門法華経の御弟子旦那と申奉る也。」聖典二三七


「極楽百年の修行は穢土一日の功に及ばず」報恩抄

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