オーストラリアのライオン

昨日、八王子 清流寺から平松信応師が素敵なご家族をお連れくださいました。長谷川清泊ご住職からお話をいただいた時から心待ちにしていた方。

オーストラリア教区クィーンズランド組で学徒を志し、今回ご家族で来日、清流寺で１週間の研修を終えた小倉さんファミリーです。

真面目に研修、修行期間を終えて、学徒名を「清慎」と頂かれたとのこと。すでにオーストラリアに在住して20年、真面目な人柄がヒシヒシと伝わってきます。

奥さまの美保さんも明るく、とても前向きでご夫婦としての絆やご家族としての仲睦まじさに感動しました。何より美保さんが学徒を志したご主人を「100%支える」と言ってくださっていること、胸がいっぱいになりました。

今生人界、この人生の選択が、最善、最良であったと、必ずや振り返る時がきます。そう確信します。

しかも、一人ではなく、夫婦で、家族で、この道を選び、支え合い、歩もうとしていること、何よりも尊いです。

華々しく、楽しい道というよりも、険しく、厳しいこともある道だからこそ、ありがたい。存在が、ありがたい。

オーストラリアの地で「風に立つライオン」がご奉公くださる。苦難も困難もご信心で乗り越える。「辛くないと言えば嘘になるけど しあわせです」というご奉公の醍醐味を感得いただけると信じています。

そう、小倉さんの出現と存在こそが、現証ですね。ここで、こうなることが、森羅万象、天地自然の理、御法さまの御意、ご采配、おはからいであることを、感じます。凡夫の了見をはるかに超えています。

オーストラリア教区クィーンズランド組にとって、大変な節目であることを感じました。光子さんをはじめ、みんなが喜び、応援して、異体同心の輪を広げていただきたいと思います。

信応師とも久しぶりにゆっくりとお話できて、ありがたかったです。これからは、さらに国際弘通の点と点は結びつき、交信と交流を重ねて、ご奉公してゆきましょう。

うれしいご訪問をいただきました。本当に、感激でした。夢と希望がふくらみます。

ありがとうございます。