ここのところ、否が応でも30年前のことを思い出します。
今生人界、与えていただいた時代、機会、出会い、仲間にも、先輩にも、後輩にも、心から感謝しています。
大学時代のみ、1987年から1992年春まで、ジェットスキーに熱中していました。よく卒業できたと思います。大学の勉強よりジェットスキー一色でした。
ノービスクラス、エキスパートクラス、プロクラス。チームはフロイラインエアロ、SAS、パーソンズ、年間約10戦、全国各地を仲間と共に転戦しました。
世界チャンピオン、金ちゃんのアパートに泊めてもらって練習したこともありました。本当に図々しいし、懐かしい。むちゃくちゃな大学生です。
大学5年目は久米島での映画ロケ。戻ってきて琵琶湖で全日本選手権。「卒業後は本山で修行」とインタビューに答えて引退。思えば悔いのない青春でした。
7年前、石崎さんの訃報で、一気に青春時代に引き戻されました。そのお通夜の晩、山井から永田のことを聞いたんです。
明日、永田の祥月命日です。令和2年6月28日、みんなの仲間だった永田博徳は51才で先に逝きました。長い入院生活でした。
どうか、お墓参りは出来なくても、彼の仲間だった人たちは、今いるその場所で永田を想ってあげてください。そうしてあげてくれたら、永田がどれだけ喜ぶか分かりません。
今でも、ふと気がつくと永田の納骨壇にお参りしてくれている仲間もいて、ありがたいです。石崎さんのところにも、秀さんのところにも。
人間になる前の、餓鬼か畜生か修羅のようなギスギスした自分でしたが、仲間のおかげで何とかここまで来ました。
今の自分で、仲間のために出来ることをします。
永田、明日です。南無妙法蓮華経。
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