2010年6月9日水曜日

雲の上の運動会

 雲が多いのですが、京都は晴れ。

 昨日の会議は遅くまでかかりました。遠くから出席してくださっている方、ウェブで参加してくださっている方、とにかく、熱い議論を重ねながら、ご奉公されていました。ありがたいです。

 海外からウェブで参加してくれた小野山師は、時差で開始時間がすでに夜。会議終了は真夜中を過ぎていたと思います。かわいそうだが仕方ない。真夜中までご奉公に当たって、ただの海外旅行にしないところが偉かったです(笑)。海外弘通、ですね。

 さて、昨日も今日も、小野山師がいないために、会議の司会をやったり、議事録を取ったり、もう大変でした。原稿書きなど、内職をすることも出来なかった(涙)。普段任せていたことを自分でさせていただいて、勉強になりました。初心、忘るべからず。やるとなったら、世界一の議事録取りになってみせます(涙)。そう思って頑張りました。おゆるしください。

 とにかく、そんなこんなで、メールへの返信も、ブログの更新も滞りました。すいませんでした。これから返信を書かせていただきます。

 昨日の京都の空は、とても綺麗でした。慌ただしくしていても、必ず空を見るようにしています。青空も素晴らしいですが、やはり、雲があった方がいい。
御教歌
「てる月に さはるとすれど 村雲の
  ひまよりもるゝかげのさやけき」
 夜半、月を眺めるのも、雲が少しかかっていた方が美しい。人生も同じ、ご奉公も同じと教えていただくのでしょうか。つまり、順風満帆ではなく、少しくらいの苦労があった時、問題を抱えている時にこそ、生が輝く、真価が問われる。怨嫉を、むしろ喜びなさい、という意が込められています。

 何度も書きますが、昨日の空は、まるで、雲の上で誰かが運動会でもしているように感じました。子どもたちが走り回って、真ん中だけ雲を散らしてしまったみたい。

 きれいでした。

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