2013年5月9日木曜日

怒ってる夜

今日のような日もあります。庫裡のお看経をいただいてから、そのまま書斎にこもり御指南の世界に没頭。贅沢過ぎる時間です。よく分かっています。申し訳ないです。

夜は妙深寺の事務局会議がありました。21時半までの会議。お勤めの方々も大変です。朝から晩までお仕事をされた後に、遠くからご出仕くださる方がおられます。有難いです。

明日から陸前高田と大船渡へのご奉公があります。会議も、その内容も、ちょっと手が足りていない感じでした。

僕のせいですね。こんな時、痛感します。会議の途中で、大事な大事な局面の方々にお折伏させていただかなければならず、退席させていただてたし。どちらも、厳しく、真剣に、ご奉公させていただいていますが、フッとなります。

妙深寺、遠方へのご奉公についても、本当に頑張ってご奉公くださっています。手が足りていないのは、手を広げすぎているのではないか、と自分でよーく分かっています。海外でのご奉公もあり、長野があり、被災地の皆さまへのご奉公もある。ビジネスでは「集中と選択」と言い、やってきたつもりです。しかし、今の状況、現勢、世相を見ていて、こうせざるを得なかったと思うのです。こうしたご奉公が、必要だと確信しているのです。

本当に、申し訳なく思います。これほど多くの方々が、東北に、長野に、京都に、世界に走り廻ってくださり、しかも事務局会や教幹会のご奉公、平成の改新のご奉公をしていただいて、もし間違っているとしたら、天に、すぐに命を差し出したいです。本当に、末法のご奉公は厳しいです。ここで、踏ん張ってご奉公くださっている方々に、心から感謝したいです。ありがとうございます。

それにしても、思うことがあるので、もう一つ書きますね。

ほんの些細な間違った報告や誤解が、地獄のような戦争に至らしめてきたという歴史。分かりますか?励ましも言葉ですよね。人を駄目にするのも言葉です。だから、正確に、しっかりと、正直に真実を伝えて、ご奉公しなければなりません。

前から撃たれるのはいいのですが、後ろから撃たれていると哀しくなります。僕に直接確認すればいいことも、全くしないで、変に敏感になってもらっていたら困ります。結局、こちらが嫌いで、噂が好きなのだと思いますが、有ること無いことではなく、無いこと無いことでは、未来に必ず不幸な結果が訪れます。

もっと、ご弘通にプラスになることを考えてもらいたいです。今日も、後ろからの話が、哀しかったー。でも、これこそ現実であり、エネルギー源。そこが、課題、問題です。

簡単に思わないでくださいね。重く受け止めて。きっちり、しっかり、真っ直ぐに、ご奉公させていただきます故、ご覚悟いただいていないと話になりませぬ。

と、怒ってる夜。そんな日もあるかー。

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