なんと、なんと、改良服ですが屋上まで登り、見ましたよ−、ブライトリングのジェットチーム!
忙しいはずなのに、TJくんがリアルタイムで電話やメールをくれたので、奇跡的に見てしまいました。
港の上に、美しいジェット機の軌跡の輪が描かれていました−。思わず、「うわー」とか「すごーい」とか、声が出てしまいますね。完全に、非日常体験でした。翼の光りがキラキラと輝いて、横浜港や山下公園の上空をグルグル旋回してくれていました。
本堂の向かい側の教養会館の屋上には、清和会のみなさん、円蔵くんも空を見上げていました。
演技を終えた帰り、妙深寺の上空をかすめてくれました−。トップガンみたい。ジェット機に手を振る清和会さんたちが無邪気ですー。すごいショットが撮れました。
明日はお天気が悪いみたいですが、大丈夫かな。とにかく、今日のことを教えてくれたTJくん、妙深寺の上を飛んでくれたジェットチームに感謝です−。
そして、実はこのブライトリング・ジェットチームのJAPANツアーは東日本大震災の支援活動の一環ということです。それがクライマックス。TJ、やることがイチイチえらい。
そして、今夜から妙深寺チームは0泊2日で陸前高田&大船渡へのご奉公に向かいます。
実は、僕は明日の布教区総会があるため陸前高田と大船渡には行けません。来月、6月10、11日には必ず行かせていただきます。
今朝、NHKの方からお電話をいただきました。東日本大震災以来、ずっと被災地を取材されてきた方のようで、その優しい言葉や声のトーンから感じました。高田高校仮設住宅の珈琲日和さんのこともご存じだったし、有難いです。
NHKの女性は妙深寺までお電話くださった理由を教えてくださいました。
「なぜ、2年も経って、多くの方々の活動が下火になる中で、新しい動きが生まれているのだろう?」
大船渡に誕生した「来渡ハウス」や明日そこで行われようとしている「ボーズカフェ」に、一体どんな背景があるのだろうか、と興味を持ってくださったのだそうです。
私たちもそうですが、私は、まず「来渡ハウス」を立ち上げたヨリエさんや佐藤さんこそ、様々な葛藤を乗り越えて、この新たな拠点を生み出したことが素晴らしいとお伝えしました。本当に、みんなが遠ざかっていく中で、何をすることが本当に大切なのか、何度も何度も自問自答して、支援してきた人たちも悩みや悲しみを抱えていることがあります。それでも、ヨリエさんや佐藤さんは、立ち上がっているのです。
仏事で考えても、三回忌を終わると次は七回忌。ポッカリと4年も空いてしまう。だからこそ、私たちは「忘れない」とかけ声をかけて、これからが本番と思って、細々とでもお参りを続けていきたいと思っていました。そんな中、大船渡で活動する「来渡ハウス」の方々とのご縁が出来、是非「ボーズバー(カフェ)」を開催して、お坊さんと語り合える場を作ろうということになりました。
ですから、それぞれ、悩みながら、細々とでも支援活動を続けていこうという人たちが出会い、支え合って、いま新しい動きが生まれているということだと思います。
妙深寺チームは、明け方に陸前高田に到着すると思います。そのまま高田高校仮設住宅の集会場を借りて休ませてもらえればと思います。朝はもちろん珈琲日和さんですね。ふすま一枚ですけど(笑)。
そして、珈琲の後は大塔婆でお参り。続いて福田さんのお宅の跡地でお参りさせていただいて、夏のキャンプの下見をして、大船渡の「来渡ハウス」に入るのだと思います。
そして、5月11日13時から、「来渡ハウス」で「ボーズカフェ」を開催するとのこと。どうなることやら。楽しみです。
さて、今日、横浜を飛んでくれたブライトリング・ジェットチーム・ジャパンツアー2013のハイライトは、なんと福島でのフライトだろうです。
これは、何とか被災地で苦しい生活を余儀なくされている方々に、青い空を見上げていただいて、少しでも元気をお届けしたいという思いから企画されました。
お天気が悪くなれば実施できなくなるかもしれませんが、明日11日には福島県内の各エリアをフライバイ(編隊飛行)するそうで、福島県内の広い範囲で華麗なフライトが見れるそうです。
そして、12日には、いわき市の小名浜港を舞台にしてアクロバットエアショーが予定されています。「いわき・ららミュウ」周辺にイベント会場が用意されるとのこと。八重子さんや能勢さんのお宅の近くですねー。お天気の都合で中止になってしまうかもしれませんが、見れたらいいですねー。時間などの詳しいことは私も分かりませんが、下記のページから見れるようです。
http://ozora.org/
ありがたいですね。
とにかく、妙深寺上空の今日のフライト、ありがとうございましたー。
2013年5月10日金曜日
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