2009年9月21日月曜日

伝えたい

 今日は、京都で結婚式。もう、京都に移動しています。2日後には横浜 妙深寺の秋季総回向、お彼岸の大きな法要があり、3日後にはスリランカに向けて出発。
 携帯電話からアップする方法を覚えて、そればっかりだとブログの内容が薄くなるかな?いや、「このブログは難しくて写真だけ見てまーす」と聞いたこともあるし、「これでもいいかな」と思ったり。短い長いは、あまり関係ないかな?濃い毎日を送っているので、どうしても書き足りないと思ってしまうし、慌ただしいだけで過ごしてしまうと流しているだけのような気がして。しっかり噛みしめて、ご奉公の意味をまとめて、書いておかないと。
 マキアヴェッリがダンテの詩句を引用して「聴いたことも、考え、そして、まとめることをしないかぎり、シェンツァ(サイエンス)とはならない」と紹介している。私も、そう思うなぁ。発想、思いつきの良いだけというのは困る。何とか書き表していかないと。書いているだけ、文章だけ良いこと書いてるというのでも困る。言行一致というか、その双方を、何とか求めたいもの。
 毎月のご奉公の中で、普通で考えたら余計かもしれないけど、このブログや妙深寺報、定期的な映像編集などなど、「伝えたい」ということを紙面やインターネットやDVDを使って実現したいと思ってる。以前は、「ワンソースマルチユース」とか言っていたのだが、その場で終わってしまうことが哀しいから。もっともっと、多くの人に伝えたい、と。もちろん、千載一遇のチャンスである御講席や御総講、お会式や総回向に足を運ぶことが一番。あまり便利になりすぎたり、こちらがサービスし過ぎてしまって、「後でDVDになるから」などと思わせてしまったら、功徳の道をふさいでしまっていることになる。それは本意ではない。こちらの意図は、とにかく「伝えたい」ということ。
 結婚式だが、明日は秋季総回向の準備ご奉公。総回向での御法門もスリランカでの御法門も、それぞれ説かせていただく相手も違うし、ご信心のレベル、求めておられるところも違う。もちろん、言葉も違う。これを、短時間で整理して、勉強して、ご奉公させていただくことは本当に難しい。頭の中がボワーッとなる。しかし、泣き言なんていっていられないし、才能も能力もなくても、ご奉公の機会を与えていただいているのだから、ベストを尽くさないと。
 今日は、お祝いモードで頑張ります。次男、かわいいな。また留守にするけど、待っててね。

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