2019年11月22日金曜日

津波被災地。世界に誇るスリランカのシナモン。









































朝参詣が終わりました。朝参詣をすると、心も身体も深く息をすることが出来ます。


昨夜、妙深寺スリランカ・コロンボ別院まで戻りました。昨日も濃厚な一日でした。


ゴール市で朝を迎え、元軍人のジャヤラットさんにシナモン農場や工場、出荷工場をご案内いただきました。スリランカの現場。世界に誇るスリランカのシナモン。そこで働く方々。本当にお会いできてよかった。ありがとうございます。


ジャヤラットさんのお宅に伺ってキング・ココナッツをいただきました。添加物の一切ないココナッツ・ウォーター。こんなに美味しいお薬はありません。万能薬です。みんなに飲んでいただきたいです。


スリランカのマングローブ林、久しぶりに訪れました。津波で大きな被害を受けた地域です。着実に復興してきました。


20041226日に発生したスマトラ島沖地震。スリランカでは35322人が亡くなりました。特に海岸を走るコロンボ発ゴール行の列車が津波に呑み込まれ、乗客と周辺の住民1000人が死亡。スリランカ全土では行方不明者5637人、家を失った方は83万人に上りました。本当に恐ろしい大災害でした。


私が初めてスリランカを訪れたのは2004年の10月。今から23年前の1996年、妙深寺はホームページを開設し、同時に英語による佛立仏教の世界配信を開始しました。


1997年、アメリカの東海岸やヨーロッパ、アジア各国からメールが届くようになりました。


その中にスリランカからのお便りもあり、まだ内戦の真っ最中だった1998年、神戸香風寺の福岡日雙御導師が単独スリランカに渡航。スリランカで法華経を研究されていた方々は福岡御導師からお聞きしたバラバラの世界を一つにする、仏陀の大慈大悲が込められた佛立仏教、本化の教えに感動し、ご奉公が始まりました。


私がスリランカを訪れたのは福岡御導師が活動を開始してから5年後でした。その感動も冷めやらない訪問直後、20041226日、スマトラ島沖地震、大津波がスリランカを襲ったのでした。


妙深寺では高島さち子さんの申し出で支援活動を本格的に開始しました。ホームページの開設から8年、スリランカ開教から5年目のことです。


以来、妙深寺はスリランカとの御縁を深めてゆきました。スマトラ島沖地震・津波の支援活動は日本赤十字病院の看護部長でもあった瓜生さんや青年会を中心としたチームで、コロンボとゴール市を結ぶ海岸線で活動を重ねてくれました。


すべてが、今につながっています。今や、コロンボとゴールにこれほどの大きな法城、各地に親会場、立派な二人の佛立教務、多くの役中、ご信者の方々が誕生し、本当に、本当に、ありがたいです。


昨夜、コロンボの別院に戻るとみんなが待ってくれていました。手作りの夕食をいただき、その後ラミャさんのお宅へお助行とご回向に行かせていただきました。


21時を過ぎていましたが、ご主人のラトナヤカさんと長男のランガくん、奥さんのナディが待っていてくれました。アヌラーダとヤシー夫妻もお参りしてくれていました。良潤師、清嵐師、アベイさん、アサンカ君、ダスン君がご奉公。愛する人を失った家族に寄り添います。給仕第一の、細やかなご奉公。ありがとうございます。


別院に戻るとミス・コンチネンタルで入賞した青年会のミッチェルとお父さんが待っていてくれました。いろいろなことがあったので、会えてよかったです。心配していました。本当の幸せへ向かうために、ご住職からアドバイス(笑)。ありがとうございます。南無妙法蓮華経-。


0時前、ようやく部屋で落ち着きました。今日の午後のフライトで日本へ向かいます。


ヌワラエリア、マックダフでは特別な許可を得て、ドローン撮影を行いました。美しい映像が撮れているようです。


ありがとうございます。

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