ネパールで制作されたアキラのポスター。
日本の僕たちではなく、ネパールの清天師や清地師、みんなが作りました。
台湾の第一日目が終わり、このポスターを見て、アキラの顔を見て、しみじみ涙が出ました。
4年前の11月16日のことは、生涯、いや今生が終わっても永遠に忘れられない。
アキラを抱きしめた手は、まだここにあるのだから。
2015年の11月16日のことです。本当に、今や彼はネパールの人たちが尊敬するヒーローです。
2019年11月15日、午前11時からサムンドゥラデヴィの学校にて、アキラのメモリアル法要が奉修されます。
「ネパール本門佛立宗は、2015年の大地震の後、ネパールの人びとを救うために命を落としたアキラ・オバラの五回忌のご回向法要に、すべての人を参詣・招待いたします。
さあ、一緒に南無妙法蓮華経を唱えて私たちの感謝の心を故人に表しましょう。」
実は、いま学校では生徒たちが集団ヒステリーのような状態になっていて、先生方も困っているとのことでした。ネパールの奥地らしく、ラマ教の僧侶やヒンドゥーのシャーマンが来ていろいろなことをしましたが全く効果がないと。
清天師と清地師からもう一度みんなで御題目をお唱えしてこの問題を解決しようと提案し、盛大にアキラ君のご回向の一座を奉修させていただくことになりました。
半分は日本からの御有志、半分はネパールのご信者や地元の方々からの御有志で奉修されます。
嬉しいことに、清天師が村を歩いていると「清天師、私の家に来ることを忘れないで、御有志をしたいのだから!」と声を掛けられるとのこと。
清天師は、ここまで村の皆さんに信頼されてきたことを、心から喜んでいました。
本当に、ありがたいと思います。本当に。
清天師、清地師、頑張ってご奉公させていただき、佛立魂を、佛立らしい現証の御利益を顕してもらいたい。
南無妙法蓮華経-。
僕たちは、日本でも、世界中のどこででも、ご弘通をさせていただいています。この基本中の基本を忘れずに、ご奉公させていただきたい。
台湾初日のご奉公は台灣日本人會の前田總幹事と各地法要の打ち合わせをさせていただきました。
總幹事からアドバイスをいただいたこともあり、そのまま地下鉄でJTB台湾支店へ。京都佛立ミュージアムでの台湾展についてご相談に上がりました。
夜は台北佛立寺の近くで王事務局長に夕食のご供養を頂戴いたしました。ありがとうございます。
帰り道、台湾で最も大きな夜市を通らせていただきました。大変な賑わいでした。
本日、御講有髙須日良上人が桃園空港にご到着されます。
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