2019年10月31日木曜日

地水火風空










あっという間に10月の最終日。明日は11月になります。


今朝、未明に目を覚ますと首里城が燃えている映像。


ロサンゼルスの山火事を心配していたら、沖縄の首里城が燃えてしまうなんて。


「すべてのものは燃えている。欲望と、怒りと、愚かさによって。」


仏陀の言葉が頭に浮かびました。


悲しいこと、つらいことが、世界中に満ちています。


地・水・火・風・空。この世を構成する5つの要素。


世界の至る所で、水が溢れ、火が焼き尽くし、風も暴れ、空は焦げて。


残すところ、また大地が大揺れしそうに感じています。


大自然が悪いわけではないけれど、バランスが崩れているのは間違いない。


昨日の夕方の空は、とっても美しかった。


久しぶりに、空の写真をたくさん撮りました。


長野の石田さんが住職の空と雲の写真を楽しみにしていたという言葉を思い出しました。


そんな石田さんももうここにはおられなくて、とっても寂しい気持ちになりました。


でも、沈むわけにはいきません。


明日は11月の月始総講であり、清水左右治の得度式。また新しい挑戦が始まります。


人事尽くすのみ。夜は明ける。冬は必ず春となる。

2019年10月29日火曜日

即位礼正殿の儀から




1026日、即位礼正殿の儀にご出席されていたサンパウロ日教寺の菊地義治さまが妙深寺の高祖会にお参詣くださいました。


即位した天皇陛下が日本国の内外に即位を宣明する儀式。この儀式にブラジル日系社会を代表して参列されたのが菊地義治さんです。本門佛立宗で他に参列された方を知りません。本当にすごいことです。


菊地さんは永年サンパウロ日伯援護協会評議員会長として辣腕をふるい、日伯友好病院や特別養護老人ホーム、日系人支援センター、昨年はブラジル日本移民110周年記念祭典委員会の委員長を務め、見事成功に導きました。


ブラジルのニッケイ新聞には次のように人となりが紹介されています。


「菊地さんは18年に行われたブラジル日本移民110周年を見事成功に導いた功労者。また、岩手県人会、援協をはじめとした日系団体で活躍し、高い資金調達力や実行力を持つ。信心深く宗教活動にも熱心なことでも知られている。」


平成天皇陛下が心臓のバイパス手術をなさった後、菊地さんのブラジルでの活躍を知った陛下から会食の機会を与えていただきました。


医療関係者の方々もおられた会食。術後だったので皇太子殿下、現在の天皇陛下が食事会にお出ましでした。食後、ご夫妻で庭園を散策していると侍従の方から声をかけられ、携帯電話の番号を聞かれたとのこと。ご面談の機会を与えていただき、大変に光栄だったとのこと。


陛下から携帯電話の番号を聞かれるなんて、滅多にありませんね。本当に、これまでのブラジルでの活動が評価されてのことだと思います。


新聞の紹介文の最後に「信心深く宗教活動にも熱心なことでも知られている。」とはっきり書いてありますが、本当にご信心が篤く、日教寺の朝参詣を欠かすことなく続けておられます。


御会式の終了後、庫裡でお昼のご供養をご一緒したのですが、忘れられないお話をしておられました。


「私はたいしたことは何もしていません。お寺のご奉公をしてきて、朝参詣を毎日続けてきただけです。いいことがあっても、悪いことがあっても、朝参詣だけは続ける。朝参詣はいいことしかありません。第一に、早起きをして身体にいい。第二に、物事を深く考えることが出来る。第三に、勇気をもらえる。御法門を聴聞させていただいて、人のために頑張って活動していたら、こんな風になりました。」


「日教寺のご信者さんは本当に素晴らしいです。110周年の時もおにぎりを1000個ちかく作ってくださいました。本当にご信心、ご奉公のおかげです。ありがたいです。」


裏千家のインタビューにも、全く同じようなことが書いてありました。いつも、どこでも、そうしてお話をなさっていることが分かります。本当に謙虚に。


菊地さんとの御縁は古く、まずは1955年の桜庭さんとのご縁、1964年には母がお世話になり、私は移民100周年の時から親しくさせていただいております。


20144月、ちょうとブラジル訪問中、菊地さんの奥さまが重篤な病気で入院されていると聞き、コレイア御導師と病院までお見舞いに行きました。喉に人工呼吸器の穴も開けておられて、本当に大変な状態でした。しかし、お嬢さま二人も週末にはご祈願の朝参詣に励み、見事に病気全快の現証をいただかれました。あれから5年。今でも大変にお元気です。本当に、ありがたいです。


「私が出来たのですから、誰でも出来ると思います。みなさんも朝参詣に気張れば必ず御利益をいただきます。」


すごいご信心です。本当に、素直で、正直なご信心こそ、本物の佛立信心ですね。


下記から裏千家ブラジルのインタビューもお読みください。


ありがとうございます。


裏千家ブラジル

【裏千家インタビュー】

ブラジル日本移民110周年記念祭典委員会 菊地義治実行委員長~ブラジル日本移民110周年記念祭典に寄せて~

https://www.chadourasenke.org.br/ja/special/0015/

まきえの重箱、うまのくそ






5月くらいから息も浅くなっていたような猛烈なスケジュールが、令和の御会式を終えて少しだけ深く息ができるようになりました。


昨日は妙現寺へご挨拶にあがりました。清水左右治を連れて、あらためて鈴江日原上人の御霊前にお懺悔と御願いを言上し、鈴江昭薫ご住職にご面会いただきました。


手塚治虫さんの漫画『ブッダ』の登場人物で言えばアナンかアングリマーラのように、マーラが憑いて離れず、弱い自分が負けてしまう。


そう、結局は自分が全て悪いのですが、弱くて、格好をつけて、そして甘えてしまうクセもあります。


111日、妙深寺の本堂において清水左右治が再出家、得度をさせていただきたいと思っています。


薄氷を踏む思いもありますが、6ヶ月間、家族と離れて修行してきました。その彼の覚悟を認めて、臨みたいと思います。


まず、鈴江御導師の御霊前へ、そして鈴江ご住職の元へ。


再生させたい。再生するには一度死ななければならないが、今生でそれを実現させたいと思います。


ご指導のほど、よろしくお願いいたします。


南無妙法蓮華経ー。

2019年10月27日日曜日

令和元年。妙深寺の高祖会第二座。




















もう22時半。あっという間ですー。


本日、令和元年の高祖会を、晴天のもと無事盛大に奉修させていただくことが出来ました。


橋本恒梁ご住職にご唱導いただき、しかも園美奥さまより「家族を守るご信心〜子どもはお寺でよく育つ〜」をテーマにお話をいただき、本当に心に突き刺さる御法門を聴聞させていただきました。


何度も、涙が溢れて、大変でした。一日にしてならず、なんです、すべて。


良潤も戻ってきて、ゆっくりと話をして、先ほど戻ってきました。


何もかも、一人では出来ないし、すぐには出来ない。


使い捨ての、目先の、コンビニエンスを求める時代だけれど、そんなことでは何事も成し得ない。


どんなに良いアイデアを持っていても、自分さえ良ければいい、人も使い捨て、人を育てず、人も育たずでは、何の甲斐がある。必ず後悔します。


最初の宮沢賢治さんの図録に、賢治さんは自分の人生を一編の詩にした、と書きました。それが詩人の究極の姿だと思ったから。


教務にとって、その存在そのものが、そこに生きてご奉公していたということそのものが現証の御利益となることは、最たる目標です。


何事も、功徳と罪障があり、与えたのか、奪ったのか、プラスとマイナス、もらったのか、取ったのかがあります。


輝く人生は、与えてゆくこと。もし、いま苦しくても、運命を変える最短の道は「おいしい話ない?」と聞くよりも誰かのために生きること。


今日は、本当に最高の御会式でした。


明日は朝5時半からFMヨコハマの番組です。是非お聴きいただきたいですー。


ありがとうございます。

孫の代まで語り継がれる奇跡の夜














金曜日の夜は奇跡の夜でした。


一生の思い出、孫の代まで語り継がれるような出来事があったので、忘れないために書かせていただきます。


大親友のお父さまのお通夜が行われる予定で、東京葛飾区の四ツ木斎場を目指していました。


ただ、千葉県を中心に雨が降り続き、午後には河川の氾濫情報も出され、京成電鉄も運転を見合わせていたり、交通機関に乱れが出ていました。


会場まで電車で向かっていた人たちも大変だったと思います。横浜から車で向かっていた私も約2時間かかり、想定していた到着時間より遅れて会場に着きました。


会場に到着する直前、お坊さんが到着していないと聞きました。2時間前に電話でお話をしたけれど、それから連絡がつかないとのこと。交通のトラブルか、別のトラブルがあったのか分からないとのことでした。


親友は御本尊さまを護持し、妙深寺のさくら霊園に墓地を購入しているのですが、お父さまは地元の名士で、ご親戚も多く、檀家寺の副ご住職が葬儀を行われると聞いていました。僕はあくまでも参列するだけのつもりで、黒いスーツを着て、お香典を持って、会場に到着しました。


しかし、前夜に、お母さまと友人の希望として、すべて終わった後、長松からお父さんに御題目を唱えてあげてほしい、と言われていたので、みんなお帰りになったら、30年分の御礼をこめて、集まった仲間とお参りさせてもらうことにしていました。同じく友人の河ちんの時も、そうしたんです。もう随分と前のことですが。


会場に1745分に到着しました。会場には400名の参列者がお通夜の開式を待っておられ、長蛇の列が出来ていました。


会場の入り口に、大親友が立っていて、「やはりお坊さんが来ない。のーくん、代わりにお願いします。」と言われました。そんなことがあるのだろうか。葬儀社の方も前代未聞の様子。でもお年を召した方々も立ったまま列に並んでおられるので、もう待った無しです。


実は、お通夜の後、仲間だけでお参りすることにしていたのですが、そのためにご弘通御本尊さま、白衣、御衣とお袈裟、馬乗り袴、足袋、なぜか下駄まで、全ての一式を車に積んでいたのです(普段は積んでいません)。


巨大な四ツ木斎場の階段を走って駆け上がり、2階の控え室でスーツを脱ぎ捨て、随行の清信師に手伝ってもらって本衣を身につけ、階下の会場に入りました。


1758分。御本尊さまを大前机の正面にご奉安させていただき、そのまま無始已来の言上。ご回向の詳細の書かれた願文もなかったのですが、お父さまに宛てた手紙のような回向文を作っていっていたので、それを元に言上させていただきました。


必死の50分間。会葬者は400名ほど。葛飾区長からの感謝状をはじめ、お父さまの幅広いお付き合い、地元の名士としての82年間の地域貢献、お付き合いのあった方々や4人の子どもたちの知人や友人たちからのお花が、遺影の周りを美しく荘厳していました。


御題目を必死でお唱えしつつ、お父さんの写真を見ながら、涙が溢れて、声がかすれました。


そういうことなんだな。


お父さん、そこまでするんですね。


本当に、ありがとうございます。


20年前、父を見送りました。僕の父は死ぬ前に「お前は俺の芸術品だ」と言い、「先に逝く者は残された者に宿題を残す。人生とは何か。死とは何か。では生きるとは何か。信心とは何なのか。」と言いました。


大きな宿題です。僕はまだ宿題を解いている途中なのです。


そんな父。親友のお父さんも、それはそれは偉大な方でした。自慢の息子であり、息子に気を使い、息子を応援し、息子を。。。。


金曜日の夜に起きた出来事は、すべてお父さんの采配だったように思います。


本当は、改良服と、略五条(輪袈裟)だけでよかったはずなのに、なぜ「すべて用意して、積んで」と言ったのか。そんなことは考えもしていなかったのに。


とにかく、無事に終わって、よかったです。遠方から、交通の事情の悪い中、お通夜に駆けつけてくださった皆さま、土曜日の葬儀に参列くださった皆さま、本当にありがとうございました。


たくさんの方々から「やっぱり長松が葬式やったんだ」と言われましたが、全くの想定外だったのです(汗)。僕はピンチヒッターでした。でも、それはきっとお父さまが与えてくださった機会なのだと思います。


最後の最後に、友人と共に親孝行させていただくことが出来て、僕も本望でした。


生まれて初めて「木魚」を叩きました(笑)。本当に、あり得ない、驚くべき体験、奇跡を目の当たりにしたような夜でした。


私たちの父の偉大さ、大きさには、本当に驚きます。


ここから、僕たちは宿題に取り掛かります。


よろしくお願いいたします。


ありがとうございます。

2019年10月26日土曜日

宗風、令和元年の高祖会第一座


















被災された方の一日も早い生活再建と被災地の早期復旧復興を祈念しております。


横浜は昨日と異なり朝から穏やかな秋の晴天となりました。


令和の御会式、妙深寺の高祖会第一座を無事盛大に奉修させていただくことが出来ました。ご奉公、お参詣いただいた皆さま、ありがとうございました。


明日は東大阪本泉寺ご高職橋本恒梁御導師にご唱導いただく高祖会第二座「家族を守るご信心〜子どもはお寺でよく育つ〜」を10時より奉修させていただきます。


万障お繰り合わせの上、こぞって、そろって、お参詣ください。


妙深寺では令和元年1013日よりご挨拶の仕方を変更いたしました。


「ありがとうございます。」という本門佛立宗のご挨拶と同時に、ブラジル教区をはじめ海外教区を見習い、握手をすることといたしました。


今日も本堂や境内いっぱいで「ありがとうございます。」と握手のあたたかい嵐が起こっておりました。僕も400人くらいの方々と握手できたと思います。本当に、ぬくもりの伝わる、距離が一気に縮まる、最高のご挨拶です。


改良は本門佛立宗が最も得意とするところ。開化第一も本化仏教・本門佛立宗です。いいものは積極的に取り入れるのが宗風です。


そういえば、ラグビーの選手たちの爽やかさや温かさは半端ではありませんね。「ラガーマン」と言っただけで紳士的で、献身的で、やさしく、「ノーサイド」の精神を持っておられると、今回のW杯の様々なエピソードから伝わってきます。


長年の練習で身につくのか、選手も常に意識して行動しているのか、本当に素晴らしいことだと思います。


「ラガーマンらしい」とか、逆に「それはラガーマンらしくない」とか。


スポーツごとに、いろいろな文化があるものです。サーフィンにもそういう文化がありますし、ボーイスカウトのスカウト精神にも通じるものがあります。


仏教徒の精神や本門佛立宗の「宗風」というものは、本来そうしたものだと思っています。他の分野を見ると文言にした時点から逆に忘れてしまうことが多いものです。そうならないように、宗風を身につけ、それを体現しなければなりません。定めて終わりではありません。それを教講をあげて体現できているかどうかが問題なのです。


ラガーマンシップのような、その人を見るだけで、受け継いでいる教えが分かるような、それが目標です。


佛立アンバサダーのご奉公は、そうした側面もあるように思います。


心地よい、かぐわしい宗風が、いつも爽やかに吹いている。そんな人になりたいです。

2019年10月25日金曜日

海外弘通特別委員会と日蓮聖人門下連合会・京都理事会








過密かつ濃密な毎日。ありがたいです。


昨日は海外弘通特別委員会でした。本門佛立宗の9つの海外教区を統括するご奉公です。来年度予算のことも含めて、長らく先送りされてきたことを議論いただきました。


普遍化、一般化することを目標としています。何よりも「ご弘通」が第一。御法門は知識ではなく実践と実現です。先頭に立つのは本化の証拠。唱導する人。政治と行政ではなく信心と現証の話です。


本門佛立宗の海外部長としての重責。タイムリミットギリギリまで深い議論を交わし、司会進行を務めさせていただきました。


海外弘通のことで頭はいっぱいでしたが、14時過ぎに次なる大切な会議へと向かいました。


ウェスティン都ホテル京都を会場に行われていた日蓮聖人門下連合会の京都理事会に出席いたしました。日蓮門下の各宗派から約70名が参集する会議です。


この会の理事を務めさせていただいておりますが、今回は特に高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃記念・京都佛立ミュージアム「宮沢賢治と日蓮展」について皆さまにご説明、ご披露させていただきました。


塩澤文男先生に描いていただいた企画展のリーフレットや展示資料をお配りしました。


午前と午後、それぞれに重要な会議と役割だったので、精魂尽き果て、バッテリー切れのランプがピコポコ点滅していたような一日でした。


少しでも長く、健康で、ご奉公させていただきたいです。


今日は妙深寺の御会式の準備ご奉公。夕方から大親友のお父さまのお通夜へ向かいます。


今日は強い雨。被災地域の安全、被災されている方々の健康と早期の生活再建を心から祈念しております。


重ねてのご披露となりますが、週末は妙深寺へお参詣ください。


ありがとうございます。

今週末は妙深寺へ‼️令和初の高祖会‼️

























1026日(土)、27日(日)は妙深寺へ‼️


今週末は妙深寺の令和元年度の高祖会です‼️奉修御導師は東大阪・本泉寺の橋本恒梁御住職、ご奉修いただくテーマは「家族を守るご信心〜子どもはお寺でよく育つ〜」です。


東大阪本泉寺は、日々奮闘を続けている「生きたお寺」です。地域行政と連携をしながらの「子ども食堂」をはじめ、「キッズダンス」なども開催し、子育て支援と家族へのサポート、下種結縁のご奉公に励まれています。


また「駆け込み寺」として、さまざまな方々の悩み相談を受け、橋本御住職や園美奥様を中心に、常に寄り添い、人助けの菩薩行に励んでいらっしゃいます。


災害が多発する、人災も増加の一途をたどる世の中で、本当は「お寺」こそ子供や家族を守るために必要なはずです。


日曜日は、そうした本泉寺のご奉公についてお話をお聞きし、乱世の中で家族みんなが幸せに生きてゆくためのヒントをいただきましょう。「家族を守るご信心」です。


新しい時代の生きたお寺。


令和初の高祖会です。土曜日は長松清潤の奉修で10時から。日曜日は橋本恒梁ご住職の奉修で同じく10時から。10時に間に合わない方でも御会式にお参りする功徳を積んでください。何時でも結構です。


どうか、万障を繰り合わせてお参詣ください。


「万障」とは「様々な不都合」のこと。「繰り合わせる」とは「都合のつくように調整する」という意味です。


みんなの不都合を調整してお参りするから大きな「功徳」になります。功徳を積むから罪障が消滅する。罪障が消滅するから御利益がある。これも因果の道理です。棚から牡丹餅はなく、御利益はデリバリーされません。


今週末は妙深寺。家族そろってお参詣いたしましょう‼️


ありがとうございます。

幸の湯、常さん、北九州

帰国後、成田空港から常さんの枕経へ直接向かいました。 穏やかな、安らかなお顔でした。こんなにハンサムだったかなと思いました。御題目を唱え、手を握り、ご挨拶できて、よかったです。とにかく、よかったです。 帰国して、そのまま伺うことがいいのか悩みました。海外のウイルスを万が一ご自宅へ...