バクテリア de キエーロ＠PEACE MAN CAMP in 葉山

昨日は葉山の大浜海岸で白井貴子さんと松本信夫さまと「PEACE MAN CAMP in 葉山」を開催することが出来ました。

雨天の予報でしたが、雨に打たれることもなく、不思議とお守りをいただきました。

葉山の町役場にも協力いただき、株式会社サガミさまからは三浦野菜の協賛をいただき、TSTの沼田社長からは場所や電気やコンロ、かながわ海岸美化財団からゴミ袋の提供をいただきました。

大災害が相次ぐ中、台風19号の運んできた流木やゴミに溢れた海岸で、それらを目の当たりにして、学ばせていただきました。

妙深寺のガールスカウト神奈川県第24団のスカウトやリーダーたちが参加してくださり、みんなで一緒に海岸のゴミ拾いからスタートしました。

プラスチックやビニールの多さに愕然とします。途中まで飲んだペットボトル（涙）。iPhoneも拾いました。あっという間にカゴは満タン（本当は環境イベントではビニール袋すら使わないそうです）。

フィールドワークは大切です。みんなで実際に外に出て、集まって、やってみて、学ぶ。そこで実際に体験するから、ライフスタイルを変えてみようと思える。

妙深寺チームは最高のパフォーマンスでレベルの高いイベントにしてくれました。岩澤清従師が主宰する「ボウズキッチン」は本当に美味しかったです。

貴子さんも手料理を持ってきてくださいました。ピロール米をたくさん炊いてきてくださり、これが本当に美味しかった。ビックリしました。

貴子さんが南伊豆から持ってきてくれたワカメと、山形のリストランテ喜右ェ門の我妻さんが作られた自家製お味噌でお味噌汁を作っていただきました。奇跡的な美味しさでした。

みんなで拾い集めたゴミを使って、「キエーロ」の文字を作りました。ガールスカウトの女の子たちがセンス抜群の「ロ」を作ってくれました。

今回のPEACE MAN CAMPのメインは「バクテリアde キエーロ」です。その成り立ちから使い方まで、貴子さんと松本さんのトークでじっくり勉強させていただきました。

家庭で出た生ゴミに、石油をかけて燃やすなんて、そんなおかしなことはない。素朴な想いからスタートしたキエーロ。東日本大震災の時に被災地に広がったキエーロ。

自然と乖離して暮らす都会の生活に、ベランダでも出来る生ゴミ処理。コンポストとは違い、コバエも臭いも出ず、土の中のバクテリアで消える生ゴミ。

貴子さんと松本さんの話をみんな真剣に聞いていました。ゴミ拾いから、キエーロの勉強まで、本当に内容の濃いイベントでした。

ご協力いただいた皆さま、参加してくださった皆さまに、心から感謝しております。ありがとうございます。

私は17時からインシー広尾本店でボウズヨガだったので15時に失礼しました。

昨夜のボウズヨガ、たくさんのご参加をいただき、ありがたかったですー。久しぶりのマリ先生。言うことなし、最高です（笑）。

最近は記念写真を撮るのを控えています。みんな汗だくだし、あんまり見られたくないですよねー（笑）。そう、リラックスして、ほどけていただきたいから。

御題目をお唱えして、無始已来の御文もお唱えいただいて、最高でした。ありがとうございます。

そして、とっても大切な方が参加してくださっていて、レッスン終了後、彼女とお話が出来ました。彼女の瞳から、ポロポロ、ポロポロと流れる涙。少しでも心が軽くなったなら、そのお役に立てたなら、ありがたいです。

日本語の分からない外国の方も参加してくださっていました。知らなかったから、そのまま日本語でレッスンしていたのですが、終わってからお話をしたら大感激してくれていて、ビックリでした。

被災された方々の早期の救援と救護、復旧を祈るばかりです。昨夜、本晨寺の堤ご住職から細かな報告をいただきました。やはり避難所におられる方もいます。上田市の音美さんとは直接LINEしていますが、自宅に戻られたそうです。手分けして支援活動を展開できればと思います。

今は京都に向かっています。

ありがとうございます。