2019年10月7日月曜日

リオデジャネイロ・イタグアイ法昌寺の60周年











































1日が過ぎてしまうと大変なことになるので、アップデートします。


最終日の朝参詣が終わり、一旦部屋に戻ってきました。


昨日、リオデジャネイロのイタグアイ法昌寺で、御会式と60周年記念法要を奉修させていただきました。


ブラジル全土からお参詣をいただきました。顔なじみの方々も多く、出会い、ふれあいが本当にありがたかったです。


ご住職のカルドソ伯栄師が奮闘してご奉公しておられる。実は仮本堂での奉修となり、皆さんの前でお懺悔をなさいました。


改修中の本堂。境内の地盤が弱く、これまでも修復を重ねてきました。60周年に間に合うように目標を立てましたが、至らなかったとのこと。伯栄師が涙を流して無念さをお懺悔し、そして教講のさらなる奮起を促し、新たに誓願をされていました。お聞きしながらこちらももらい泣きしました。


伯栄師の奥さんはルシアさん。2011年、ご夫妻と一緒にインドを旅したことがあります。カンピーナスからリオへ。オリンピックの前後、危険度が増したこの街でご奉公しておられる。本当にすごいご奉公をしてくださっています。


お嬢さまのパトリシア。あんなに小さかったのに、すっかり大人になりました。一生懸命ご奉公していて、本当にありがたく思いました。


改修中の本堂で、ブラジル教務会のみんなと記念写真を撮りました。


11才で初めてブラジルに来た時、清水御導師や皆さんから教えていただいた誕生日の歌。「パラベンサボッセ、ネスタダッタケーリダ」。何となく覚えていてよかった。


タウバテでもリオでもお寺の誕生日をお祝いして歌い、ケーキカットをさせていただきました。


真面目な青年たちが懐中御本尊を護持し、献身的にご奉公しています。胸に光る御本尊をよく見てくださいね。西欧の人がよく十字架を身につけていますが、彼らはカトリック国のブラジルの真っ只中で、本当に自覚して、誇らしく、御本尊を護持している。


その姿を見ているとフワフワした日本が負けてしまいそうです。来年の青少年の一座をはじめ、特別な機会に世界中の青年会のみんなが出会えたら、何十倍のエネルギーになります。佛立の未来が明るくなると信じます。


昨日は御法門終了後、国際パイロットとして活躍している方が突然手を上げて「私にも御利益談を発表させてください‼️」と申し出ました。プログラムになかったのですが、そのままマイクを渡し話してもらいました。


エンジントラブルで墜落するところを助けていただいた。点検では出なかったトラブルの兆候。大西洋のど真ん中でオイルが全く無くなっているというランプが点灯。もしオイルが切れたら確実に墜落する。墜落の準備も頭の中で整理した。しかし、その時、必死になってコックピットで御題目をお唱えした。この体験談は次回ゆっくり書きます。鬼気迫った思いと歓喜の体験。真剣に語ってくれました。


こういうことが起こる法座は大変に尊いです。次から次へと、私も、私も、というように現証の御利益について語るのが佛立信心です。


サンパウロ市内には21時に到着しました。ご奉公いただいたお教務さんみんなで食事をいただきました。


日本からラジオ番組が無事に放送されたと連絡をいただきました。本当にありがたかったです。


まだまだ、試行錯誤ですが精一杯がんばりたいと思います。

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