どなたがどのようにご評価くださったのか分かりませんが、本日「京都自治記念式典」で京都佛立ミュージアムは門川大作市長より表彰状を頂戴いたしました。
何度も書いてきたとおり、手探りでスタートした京都佛立ミュージアムです。だからこそ京都市から表彰していただけるなんて大変に光栄なこと。スタッフの励みにもなりますし、一つの大きな節目として有難く拝受して参りました。
今日は「令和」の出典といわれる万葉集の研究で名高い中西進先生に京都名誉市民の称号贈呈もあり、とても厳かな雰囲気でした。
9月に招待状をいただいた時には驚きましたが、出席させていただいてよかったです。日本のみならず、世界の宝である京都市が、どの方向に向かっているのかを身近に理解できました。
京都市はSDGsを推進する市町村調査で日本一になっています。京都佛立ミュージアムが見つめている未来と重なります。
中西先生が御礼の挨拶で述べておられました。明治維新直後に「市」はなかった。市は必要ないと考えた。市民が誕生するのに時間を要した。国家の統治単位はあくまで「府」であったが、「市」はまさに「市民」によって生み出された。市民によるからこそ深く意義深いと。
京都市は明治31年にそれまでの京都府知事直轄による市政の撤廃を実現し、市民自らが選任した市長が市役所を開庁。近代における自治権の獲得を実現しました。これを記念して毎年10月15日を「自治記念日」として、京都に息づく自治の精神の大切さを再確認するとともに、市政の推進に尽力された方々の功績をたたえ、表彰状の贈呈を行っているそうです(市のホームページより)。
表彰していただいたのは「未来の京都まちづくり推進表彰」「はばたけ未来へ!京プラン(京都市基本計画)」に掲げる『うるおい』というカテゴリーです。「魅力あふれる未来の京都の実現」に向けて尽力してきた功績を認めていただいたとのことです。
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表彰状
京都佛立ミュージアム様
貴施設は永年にわたりくらしと環境が調和し誰もが地域で安心して心豊かに暮らせるうるおいのあるまちづくりの推進に率先して尽力されました。
これは魅力あふれる未来の京都の実現に大きく貢献するものであります。
よってその御功績をたたえ京都市自治記念日に当たりここに表彰します。
令和元年十月十五日
京都市長門川大作
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スタッフ、ボランティアの皆さんのこれまでのご奉公に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
今後、さらに京都市や上京区に貢献し、訪れる方々の心に潤いを与え、多くの方々に喜ばれる施設を目指して参ります。
ありがとうございます。
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