遠くにおりますが、出来る限り、とにかく、ご宝前でお看経させていただきます。
先住のお怪我の時もそうでした。あの時も、私たちには何も出来ませんでした。お医者さんも、今は何もできないと仰っていました。
しかし、妙深寺の皆さんは病院から遠く離れた場所で、ただひたすら、先住の回復を信じ、願い、祈って、御題目をお唱えくださいました。その祈りに、私たちがどれだけ救われたか、気づかされたか。
そして、病室から遠く離れた場所で唱えられた御題目は、意識不明の先住に届きました。まさに、お祖師さまの「妙とは蘇生の義なり」という御妙判のとおり、後遺症も皆無の状態で、蘇えらせてくださいました。
遠くても届くものがあります。だから、決して諦めず、何も出来なくてやるせなさを感じますが、とにかく、祈りましょう。
どうか、南無妙法蓮華経と、思いを、声に乗せて、お唱えしていただきたいです。遠くても、届きます。
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