2011年3月26日土曜日

現場へ

昨夜、現信師と話をしました。福島県、特にいわき市にいる方々への支援について。現信師は今日現地に入ってご奉公されるとのこと。

原発近くには、現在でも数軒のご信者方が避難されずに住まわれています。それぞれ現地でのライフラインに関係するお仕事に従事されている方々で、避難するお考えはないとのこと。

お一人は息子さんが東電に勤めておられ、今も原発事故の現場で作業されており、息子が命懸けで仕事をしているのに母親の自分が逃げるわけにはいかないと仰っています。あの日本の存亡をかけた危険極まりない現場に、佛立信者の一人が奮闘しておられることを明記しておきたいと思います。

何とか、せめてお助行や、励ましや、足りない物資をお届けしたいと思いますが、今朝の現信師からの電話では市の機能も麻痺しており、自主避難という曖昧な発表によって情報も遮断されているとのこと。

とにかく、妙運寺の住職として、強い責任感を持ってご奉公されている現信師ですが、くれぐれも気をつけてくれと言って電話を切りました。やるせない。

0 件のコメント:

今日は飛行機、明日は電車

今日は飛行機を使わせていただいて、明日は小倉駅から新幹線、京都駅でサンダーバードに乗り換えて敦賀、敦賀で北陸新幹線に乗り換えて長野へ向かう予定です。 小倉から京都は591キロで148分、京都から敦賀は94キロで52分、敦賀から長野は353キロで110分だそうです(乗換案内さんが教...