2011年3月31日木曜日

放射線とお供水

放射性物質の放出が続き、その実害と、風評による被害が拡大しています。ここで、私たちの佛立信心による対処をお伝えしたいと思います。

先日、薫ちゃんからメールをいただいて、私自身も改めて思い返しました。

妙深寺のめぐみちゃんは、顔の鼻腔の奥に癌が出来、苦しい治療が続いていました。強い放射線による治療を受けなければならなくなり、顔面に何度も照射することになりました。マジックで線を書き、照射します。その際、強いやけどの症状が出ると言われ、まだ若く綺麗な女の子で、みんなが心配しました。そして、治療の際、その前後に必ずお供水を顔に塗り、照射していただくことにしたのです。すべての治療が終わっても、顔に一点のやけども出来ず、癌は完治し、あの時からもう10年以上が経ちますが何事もなく、先日結婚もされました。

放射性物質、放射線とて、宇宙の物質です。その一つ一つに御仏の説いた法と関連があります。私たちにとっては恐ろしい物質ですが、大きな視点で見れば御題目ともつながっています。御題目、お供水によって、放射性物質がもたらす悪い影響から逃れられるという「現証の御利益」を、佛立信者には思い起こしていただきたい。論理的ではない、科学的ではない、などと言うのではなく、これが佛立信仰です。佛立信仰は盲目的なものではなく、佛立信仰は科学すら凌駕し、むしろ内包するものです。

賢治の言葉を思い返せば、分かります。「南無妙法蓮華経と唱えることは、いかにも古くさく迷信らしく見えますが、いくら考えても調べてもそうではありません。どうにも行き道がなくなったら一心に念じ、或はお唱えなさい。こっちは私の肥料設計よりは何億倍たしかです。」

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