2011年3月30日水曜日

釜の底が抜けて

情報を総合すると、22日の段階で福島第一原子力発電所の原子炉の一つは釜の底が抜けました。これはすでに言葉を変えて東京電力も発表していることですが。

発表は遅れましたが22日には千葉県の水道水からも規定値以上の放射性物質が検出されていたようで、その影響は甚大です。これらの放出された放射性物質はジェット気流に乗って地球を周回し、一昨日には韓国でも原発事故に由来するものが検出されたとのこと。

米国のエネルギー環境調査研究所は、今回の事故で放出された放射性物質の量は、1979年に発生した米国のスリーマイルアイランド(TMI)原発事故で放出された量の14万〜19万倍に上ると発表。これまでに環境中に放出されたヨウ素131の量は240万キュリー(1キュリーは370億ベクレル)と推定しました。bit.ly/gLf737

今なお決死の収束作業が続けられていますが、これはこれ以上の放出を避けるために不可欠で、もし収束できなければチェルノブイリの約10倍の放射性物質を有しているとされる福島第一原発が制御不能のまま放置されることになります。ちなみにチェルノブイリの原発事故は広島型原子力爆弾の500倍の放射性物質を放出したと言われていますから、今回収束ができなければ実に広島の災禍の5000倍に上る恐ろしい物質が美しい世界に撒き散らされてしまいます。事態は本当に厳しい状態です。

とにかく、決して安易に考えず、今まで以上に、原発事故の早期収束を祈り、近隣にお住まいの方々への支援、特に退避に、力を尽くす時であると思います。

よろしくお願いいたします。

南無妙法蓮華経。

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