ブラジルを出発する最終日の朝となりました。
高崎御導師が全ての日程を同行くださり、一気に7ヶ寺を駆け巡りました。
本当にありがとうございました。
69才の松本御導師は30時間以上の移動の直後から、気力だけでご奉公くださったと思います。
長時間の車の移動、朝一番からの移動。
亡くなられたご住職方、ご家族、幼い子どもたち、そして各寺院のご信者さま方、ブラジルの全ての教務さん、ご信者さまたち。
昨日は最後の訪問寺院となるモジの隆昌寺へお参詣させていただきました。
新しい納骨堂が整備中で、日博上人ご染筆の御本尊がご奉安されていました。
こちらを日本でご修復させていただき、完成させていただきたいとのことでした。
チアキちゃんにも会えました。
チアキちゃんの部屋には清行師の写真が飾ってありました。
信徳師のお子さん、英信師のお子さん、みんな仲良しですね。
みんな、ずっと一緒にご奉公してきた、苦楽を共にして来た仲間を失い、とてつもない想いを抱いていると思うのですが、さらに強固に心を一つにして、支え合おう、立ち向かおう、生きていこうと誓い合っている。
ご信心が無ければ、こうはなりません。
だって、圧倒的に、無常は、人生の現実は、冷酷なのだから。
しかし、だからこそ、仏陀の教えがあり、真実の御法があり、本物の救済がある。
極まりて悲しき時にあらざれば、まことの信は起こらざりけり。
真っ正面から受け止めるからこそ、学べる。
スルーしているから、学べない、分からない。
佛立信仰の証明。
これから日教寺本堂において3師の忌日ご回向、三七日忌の法要をさせていただきます。
松本御導師から御法門を頂戴します。
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