2016年12月22日木曜日

最後の御教歌

「なきあとを とぶらふつまも まれなるを

うれしかるらん うれしからまし」


伯是師の最後の御教歌、御法門。


ロンドリーナの本法寺に到着し、さとみ奥さま、サリちゃん、ゼシン君とお会いしました。


気丈な、本当にご信心の強い奥さま、お嬢さま。


泣いているお母さんを、サリちゃんが励ましていたと聞きました。


さとみさん、佛立教務婦人として、本当に立派です。


伯是師のいない本堂に入り、涙が溢れました。


住職のいない、本堂。


そして、この御教歌でした。


「なきあとを とぶらふつまも まれなるを

うれしかるらん うれしからまし」


伯是師よ。


あまりに立派すぎるではないか。


僕がメソメソしている場合ではない。


松本御導師から、彼らの名前が刻まれた懐中御本尊を奥さまに授与いただきました。


墓地に行き、松本御導師のご唱導でお看経をさせていただきました。


これから約1時間後、ブラジル時間の20時から、本法寺の本堂でご回向の一座を奉修させていただきます。

0 件のコメント:

過酷な一年だったからこそ

師走も半ばを過ぎようとしています。今日で今年の住職御講が終了いたしました。お参詣、ご奉公、ありがとうございました。 12月7日、ミドルエイジ住職御講を奉修させていただきました。導師座から振り返ると本堂がいっぱい、すごい熱気というか、圧力で、驚きましたし、感動しました。30年前の青...