2016年12月23日金曜日

フェリペ君

新潟の火事は大丈夫でしょうか。


火事は根こそぎ持っていってしまうと言いますが、突然わが家を失った方々を思うと胸が痛みます。


ロンドリーナを7時に出発し、マリンガの本妙寺でご回向の一座を勤めていただきました。


平日の午前にもかかわらず、本妙寺の主だった方々がお参りくださり、みんなで一生懸命に御題目をお唱えしました。


ディズニーの映画に出てくるような、優しい優しい目をしたオリベイラ教正師。


佛立教務の奥さま方はすごい、すさまじい。


僕は本当にこのことを学びました。


ダニエラ奥さまも佛立教務婦人の鏡のように、強い、努めて強くご奉公くださっていました。


「努々(ゆめゆめ)退く心なく恐るる心なかれ」


如説修行抄第六段を身に読む。


昨夜のゼシン君と同じように、5才のフェリペ 君に会えて、本当によかったです。


御法門も、キチンと座って聴聞してくれていました。


実は教正師は今日埋葬することになり、そのまま墓地に行き埋葬の法要一座を営みました。


この日のタイミングでご奉公させていただき、有難く思います。


本妙寺のご信者さまもたくさん墓地まで来てくださいました。


高崎御導師が「僕がおじいちゃんになるよ」と言ってくれているフェリペ君を抱きしめ、マリンガを後にしました。


いま、やっとプルデンテに到着しました。


これから日扇寺にお参りさせていただき、今夜20時から松本御導師のご唱導によりご回向の一座を奉修させていただきます。

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