2016年12月16日金曜日

出会えた奇跡をかみしめよう

ずっと寂しい内容が続いていて申し訳ありません。


嬉しいこともたくさんたくさんあった一年ですが、やはり寂しい出来事もありました。


そして、寂しい出来事によって生まれた心の隙間を埋めるには、まだまだ時間や努力が必要です。


その方法を、お祖師さまがはっきりと示してくださっているから、ありがたい。


「ありがとうございます」


この言葉の向こう側には「無常」があります。


あることは、難しい。


だから、大切にしたい。


今日を。


あなたを。


これからを。


無常が分からなければ、ありがとうも分からない。


「ありがとう」


生きている奇跡、出会えた奇跡をかみしめよう。


今日の京都は少し暖かい。


今夜は麩屋町 長松寺で今年最後のお総講。


年の瀬が迫る中、遠くブラジルへの渡航もあり、「有難う」と本当に思うなら、今回の一生で最後の麩屋町、御法門の気持ちで、ご奉公させていただきたい。


今日も走りつつ。

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